茹で蛙の盆踊り

茹で蛙の盆踊り

アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

帰省2日目 次郎の1歳お祝い

先日から引き続き、「自分の日記をそのままアップする」という試みです。書き換えるのが面倒くさいっていうだけの話なんですが… 手を加えてた箇所は写真の貼付ですかね。この日は1歳になる次男のお祝いをみんなでやりました。

 

タイトル: 帰省2日目 次郎の1歳のお祝い
2022/XX/XX(土)
6:30 AM 起床。次郎が泣きまくってこれ以上は寝られないね。昨日の徹夜がまだ響いていて眠たいな。次郎はなんか、うんちをしていたみたいだね。だから泣き止まなかったか。寝起きとともにウンチの処理。
- うちにはテレビがないから、朝からリビングでテレビが見れるっていうのはなんかちょっと違和感があるな。
- NHK のヒストリアでウルトラマン特集がやっていた。ヒストリアって、もっと歴史ものをやっていたような気がする毛と、近代ものまでやるようになったのか。近代っていうか、現代か。ウルトラマンなんてみたことないけど、随分と色んなシリーズがでているんだな。それにしても、よくネタ切れしないであんなにもたくさんシリーズを作るよなぁ。大したもんだわ。仮面ライダーとかもそうだけど。
- その後は、NHKスペシャルティラノサウルス特集。最近のティラノサウルスは随分とふさふさになったな。昔の再現図は爬虫類らしく、ツルッとした皮膚やったのにな。この30年でずいぶんと色んな研究が進んだもんだね。歴史の教科書も結構変わってきたしなぁ。
- テレビってのは、自分が意図しないものを見られるという利点はあるけど、でもまぁ、本当にくだらんないようのものが多いわな。バラエティー番組のつまらないことといったら驚きを取り越して呆然とする。「一億総白痴」なんていいだす輩がいるのもちょっと納得だね。たしかにテレビばっかりみていたらバカになるわ。でも、今の時代、テレビどころかスマホYouTubeNetflix もこれに加わっているから白痴どころの騒ぎじゃないだろうね。人間は緩やかにダメになっていく。これはもうどうしようもないことだな。いまさら技術云々恨んでもどうしようもない。なるべくして人間は堕落していくな。心配なのは、うちの両親だな。もう少し本とか読んで勉強すりゃいいのになぁ。それか、せめてネットでもいいから自分で調べ物をするという習慣をつければいいのにな。知的向上心がみられないのには残念だわ。将来的に変な輩に騙されないといいけど。
10:17 AM 母たちとお茶
11:03 AM お出かけ。母親、のん、太郎、次郎と車で出かけた。
11:17 AM バンジージャンプをみにいった。

旅足橋のことろに日本一高いバンジージャンプができたというので見に行ってみた。あそこの橋はできたころから、きっと飛び降り自殺の名所になるだろうとみんなで噂していた。昔からあの周辺は自殺の名所として有名だったのに、あんなに高い橋を作ったら、自殺願望者にあらたな場所を提供しているようなものだもんな。そして、案の定多くの人があの橋から飛び降りていったらしい。こんなことは橋を作る前から予想できたのに、なんで飛び降り防止の柵とかを最初から設置していなかったんだろう。なんなら、柵に害獣除けの電流みたいなのを流して橋を越えられないようにすればいいのにな。
「どうせ橋から飛ぶなら紐を付けて飛べよ」っていうことかどうか不明だけど、去年あたりにバンジージャンプができたみたい。これで自殺者が減るかと思いきや、そうでもなかったらしい。バンジージャンプは日本で一番高いということで、それなりに有名になったけど、自殺はそれとは別問題だったみたい。橋の周りに有刺鉄線が敷設されたから、これで多少は飛び降り自殺は減るのかな?でも、本気で死にたい人には意味がないかもしれないな。
バンジージャンプは、一応営業しているみたいだけど、今日は誰も飛び降りていないなあ。なんでだろうね。暑すぎて客がこないのかな?俺ら以外にもバンジー見物らしき人がいたけど、このクソ暑い中律儀にマスクをしているなぁ。こんな山奥でマスクしなくてもよかろうに。みんな真面目過ぎだわ。
11:33-11:55 AM 大平パークにいってみた



バンジージャンプがみられなかったので、川にいってみた。ここには昔来たことがあるかなぁ。あんまり記憶がないや。車のナンバーを見ると、名古屋辺りから来ているひとが3割くらいかな。ここに到着するまでの道は結構細くて曲がりくねっているのに、よく都会の人がここまでたどりつけたもんだと感心する。田舎もんのおれでも結構怖かったのに(笑)。
山の中の清流で、景色は抜群にいいな。そりゃわざわざ県外からきたくもなるわね。こんなにきれいな清流は名古屋の方では絶対にみられないわなぁ。川はきれいだけど、あまりの暑さに早く家に帰りたい(笑)。
今日は水着を持ってきていなかったから、川には入れなかった。それでも、太郎は小魚をみつけては大興奮。やっぱり子供にはこういう環境がいいね。おれも子供のころは清流にいって泳ぐのが好きだったなぁ。都会にでてしまうとドブ川ばかりできれいな川には出合えないもんなぁ。川がきれいっていうのが地元の一番いいところだね。


12:20 PM 帰宅。カーシートに保冷剤を入れておいたけど、次郎が少し熱くなってしまったな。
12:33 PM トイプーがおしっこをしたけど、吸水シートがめくれ上がっていて、ケージ内がびしょびしょ。おしっこを拭いてから外で水で丸洗い。田舎は庭が広いからこういうのが簡単にできて楽だな。
2:53 PM のんと次郎と買い物に出かけた
3:05-3:28 PM Genky で花火と赤ちゃん用のお菓子とアイスを買った。店の外でアイスを食べたけど、すごい勢いで溶けていくな。なんなんだ、この暑さは… 
3:55 PM 稲葉山城跡でのんとポケモンGOをやった。随分久しぶりにやったなぁ。こんな田舎にもポケストップとかジムがあるんだね。
4:10 PM 帰宅
4:30 PM ストリームを洗車していたら、姉貴と姪っ子たちがやってきた。やっぱり同じくらいの歳の子がいるといいね。太郎は大興奮してギャーギャー叫びながら家の中を走りまくっていた。自分も子供のころはこんな感じだったのかな。


4:45 PM 義も遅れてやってきた。なんでみんな同じ車でこないで別々にきたのかな??洗車を途中でやめて家の中に入った。
4:55 PM 次郎の誕生祝いのスイカ
次郎は牛乳アレルギーだから、スイカとかフルーツをケーキ代わりにしようと、母親たちが準備してくれた。スカに、メロンに、ブドウとフルーツがもりもり。
姉貴家族たちと一緒に次郎の1歳の誕生日を祝った。妹たちは、今回はこなかった。
次郎が生まれてもう1年もたつのか。初めての海外出産で頼る人もいなくてあのときは色々大変だったけど、なんだかんだで1年無事に育ってくれてありがたいね。元気に育ってくれればあとは何も望まないな。こう思う親の気持ちが実際に子供を持ってみてよくわかる。

5:52 PM 一升餅

太郎の時は、餅が手に入らなかったから、代わりにコメを背負わせたっけか。あのときは太郎はギャン泣きしたなぁ。今回は姉貴が餅屋で用意してくれた。ちゃんと餅に名前まで書いてある。すごいなぁ。
次郎もきっと泣いてしまうんだろうなと思いきや、案外平気だったようだ。背中に何か背負わされているのに、あんまり気にしないのか(笑)。太郎の時はまだ歩けなかったけど、この子はもう歩けるから負荷が違うのかねぇ。

6:44 PM 姉貴たちが帰った。洗車の続きをした。暑いから水がすぐに乾いてしまい、あとが残るな。夏場は夜に洗車しないと結局きれいにならないね。
6:59 PM 出かける
7:06 PM 西友で買い物。2975円。親にビールでも買ってあげた。
7:26 PM 帰宅、夕飯は肉巻き。太郎は食わず嫌いで白飯しか食べないから困ったもんだね。
8:31-9:05 PM 花火

姉貴たちも夜までいると思って花火を多めに買ってきたけど、帰ってしまったっから、うちらだけで花火をした。今日は手持ち花火以外のやつもやってみた。マロが怖がりまくっていたな。もうしわけない。

9:30 PM 風呂
NHK太田光が英語の番組をやっていた。この人英語話せたっけ?英語英語って、そんなに躍起になってやらなくてもいいのにな。日本人の10%もいないでしょうよ、日常的に英語を使っている人なんて。あとの90%は英語なんてできなくても全く支障がないんだから。日本人全体がなんとなく微妙な英語ができるようになっても意味がない。それよりも、明治から昭和初期くらいみたいにエリートがちゃんとした英語が使えていればそれでいいんじゃないか。岡倉天心みたいなアホみたいに頭のいい人が一人いれば十分でしょうよ。そんな人は、現代の日本にはゴロゴロいるから、わざわざ英語教育なんて力入れてないで、他の科学教育に金使った方がいいと思うけどなぁ。

「暇と退屈の倫理学」の続きを読んだ。
11:19 PM 就寝

 

帰省初日 次郎1歳の誕生日

前回からの続きです。

車で田舎に帰りました。この日はちょうど次男の誕生日だったのですが、特にお祝いごとはしていません(笑)。次の日に姉がくるというのでそれまでお祝いはとっておきました。この日も灼熱地獄でホントに暑かったですねぇ。

前回と同様に、いつも自分が書いている日記をそのまま載っけたものです。意味不明な箇所もたくさんあると思いますがご了承おば。話は深夜に高速で下り方面を走っているところから始まります。

 

タイトル: 帰省 / 次郎1歳誕生日
2022/XX/XX (金)
- 沼津SAで休憩しようと駐車場の方に入ったものの、なんか異様にトラックの数が多くて、どこにミニストップがあるのか全くわからん。明らかに道幅が狭いけど、これは止めてはいけないところに車が停まっているんでないかい??
- 「平日なのに」なのか、「平日だから」トラックが混みまくっているんだろうか。他のSAもトラックの駐車場は満車になって、高速で休憩している人も多かったな。
1:03 AM 清水PAで休憩

- 今度はちゃんと目的の場所に入れたな。車を止めたら太郎まで起きてしまった。
俺は車に残って、のんが先にトイレ休憩。- 最近の喫煙所は昔と違ってちゃんと隔離されているんだね。昔なら灰皿が設置してあるだけだろうに、今は喫煙用の建物があって、完全に分煙されている。ガラス張りになっていて、外からもよく見える。なんてこった。こんなところで見世物状態で煙草を吸えだなんてたまったもんじゃないな。こういうのが嫌いだから俺は煙草をすっぱりやめた。いちいち文句を言われながら、規制されながら煙草を吸い続けるなんて無理だ。俺にはそこまでの意志力がない。今でも煙草を吸い続けている人たちのその意識の高さには恐れ入る。俺にはさすがにそこまでできない。腹が立ってタバコはやめてしまった。

- ここのトイレはまだ新しくきれいだったな。そして、ちょっと近未来的な感じ。

- ミニストップでモンスター、ガム、チーズドッグ、コーヒー購入。682円。
- フィリピン人の店員さん(たぶん)に「コーヒーをください」といったのに「はぁ??」っと言われた。アメリカでこの返しをされるのはわかるけど、おれは日本でもこんな仕打ちを受けるのか・・・ 英語だけじゃなくて、日本語すら通じないとはショックだね。英語とか日本と以前に、俺は言語自体に何か問題があるんかいな。
この店員さんのメンタルには学ぶところがでかいな。俺の場合なら「聞き取れなかった自分が悪い」と自責してしまうけど、この店員さんは「聞き取れるように言わなかったてめえが悪い」という態度だ。これは俺にはできない。結構訓練してきたけど、なかなか自責思考が抜けない。
世の中では何が起きても自責思考をする人間が成功するとかなんとか言っている人がいるけど、そんなもんは俺には全く当てはまらない。この世の中で起きる事象すべて自分が悪いと思ってしまうくらいだから、メンタルが耐えられん。おれみたいな性質の人間は、いかに妄想を止めて、自責をしないかが一番重要だ。絶対に反省はしてはいけない。反省をすると頭がダメになる。

- さてと、家まであと残り2:39か。ちょっとこれは早く着きすぎてしまったな(笑)。
この調子だと3:43amに家に着いてしまう。これは流石に早すぎるし、こんな時間は流石に田舎の親も起きとらんわな。長めに休憩を取ろう。

- のんが買ったフレンチトーストを食べる。しっとりしていてなかなか美味しい。コンビニの食べ物もバカにできないね。少なくとも俺が作る料理よりは100倍うまいね。
1:35 AM 休憩終わり。出発。
3:28 AM 岡崎PA で休憩というか時間つぶし

- さっきの清水もそうだたけど、 "NEOPASA" ってのは一体なんだろうな。
- うーん、予想以上にスムーズに行き過ぎている。あと56分で家に着いてしまうな。何とかして時間つぶしをしないとな。とはいえ、こんな時間にお店もそんなにやっていないし、どうやって暇つぶしをするかね。
- 太郎とトイレにいく。完全に目が覚めているな。そしてかなりのハイテンション。星を見つけては教えてくれる。千葉の汚い空では星が見えないから、一つ星が見えるだけでもうれしいみたいだね。
- トイレはこれまた広くてきれいだな。新東名はまだできたてだからどこもかしこもトイレが綺麗なのかな。ここのトイレはちゃんと仕切りがあってよいね。日本のトイレは何故か仕切りのついているところがあまりないよなぁ。なんでだろう。日本人は人との距離感を割と敏感に感じている方だと思うけど、おしっこのときはそれが気にならないのが不思議すぎる。

- 次郎も起きたな。オムツの交換。今度はのんのトイレ。ベイビーくんも完全に目覚めたから、みんなで一緒に行った。
- お土産屋はこの時間でもやっているんだな。びっくりだわ。そして、こんな時間なのにそれなりに人がいるんだな。コンビニにいたっては行列ができていたわ。

- ここのスタバは和風の外観なんだなぁ。別に歴史的な建物があるわけじゃないのに、なんでわざわざ和風にしたんだろう?観光用?

3:59 AM 再び出発。うーん、これはかなり早く着いてしまうな。
東海環状自動車道に入ってから、しばらく走ると、対面交通になる。「高速」とは名ばかりで、道幅がめちゃくちゃせまい。下手な国道よりも狭いな。この時間だから対向車は来ていないけど、それでもちょっと怖い。道路の真ん中にあるポールにぶつかるんじゃねえかと。
4:59 AM 実家に到着。やっぱり早すぎるな。

- なんか知らない間に谷がなくなって、道路が真っすぐになっている。田舎も変わるもんなんだね。
- こんな早い時間なのに、隣のおじさんはもう起きて活動していた。直接会って話すのは何年ぶり?10年ぶりくらい?すっかりおじいちゃんになっていて驚いた。まぁ、向こうもおれをみて驚いただろうけど。
- 犬たちが一斉に吠え始める。マロ (黒柴) は嬉しさのあまり悶絶気味だね。何年経ってもちゃんと覚えてくれてるみたいだな。犬の鳴き声のせいで親が目を覚ましてしまった。
-昔はやんちゃでまるまるとしていたマロも随分と歳をとってちょっとやせてしまったな。みんな年の流れにはさからえないな。
- 太郎は犬を怖がりまくりだ。トイプーにも怖がって部屋の中に入れないね。いつも怖がっていたけど、そこまで犬嫌いだったか。
- シャワーを浴びた。
7:30-9:30 AM 流石に眠すぎて仮眠。やっぱり徹夜での移動はこたえるな。
10:31 AM 太郎と一緒に外に出た。マロに餌やり。よほど嬉しいのか、めちゃくちゃ興奮して、伏せをしながらおしっこ漏らし(笑)。
- 太郎が虫を取りたいというので、少し探してみたけど、この暑さじゃまともに外に出られんな。ちょうちょを1匹捕まえて部屋に戻った。もう32℃超えてるから部屋の中にいるのが一番やな。暑すぎる。千葉よりもこっちの方が暑いな。
11:54 AM 一人で買い物に出かける
12:00 PM 西友で買い物
ゴミ袋、ウェットティッシュ、次郎の長熟とバナナを購入。こんな田舎のスーパーでもレジが最新式のやつに入れ替わっているんだな。田舎はどうせ現金だろうと思っていたけど、これは意外だな。
12:17 PM 帰宅。いやはや、暑かったな。車の暑さで焼け死ぬところだわ。
次郎は腹が減りすぎて号泣。早速長熟を与えたら黙々と食べた。真剣に食うと赤ちゃんでも静かやな。
12:48 PM 家族でお出かけ
1:00-1:46 PM うなよしで鰻を食べた

親がうなぎ屋に行こうというので、急遽いってみた。いつもは人気でなかなか入れないけど、今日は運がよく簡単に入れた。というか、時間帯が遅いから空いていたんじゃねえかな。
家族でうなぎを食べるのは久しぶり。広めのお座敷に通してもらった。
ひつまぶしセットを頼んだ。ひつまぶしなんて一体何年ぶりだ?3通りの食べたかで味変させるっていってたけど、それが一体どうやるのかわからん。普通に食べるのと、つゆをかけるのと、あともう一つはなに?

太郎はまた例の食わず嫌いを発動してなかなか食べてくれない。しかし、うなぎのタレをかけたご飯は気に入ったみたいで少しずつ食べてくれた。1歳くらいのときは何でもパクパク食べてくれたのに、知恵がついてからは食わず嫌いが本当にひどくなったねぇ。困ったもんだ。

- 次郎はじっとしていられずひたすら座敷を徘徊していた。机の上にあるものを片っ端から落とそうとするから、赤ちゃんの面倒は大変だ。
- うちらの隣にテレビ局関係者と思われる人が来た。最近はうちの地元がテレビで取り上げられることが増えているらしいけど、関西からもわざわざくるんやなぁ。それだけテレビのネタがないということだね。
2:02-3:15 PM ラスパ御嵩
- 食後、太郎は親と一緒に帰って、おれとのんと次郎は買い物に出かけた。ラスパ周辺はまたなんかいろんな店ができてもう訳がわからないな。俺が地元を離れて20年くらいで何もかもが変わってしまったね。そもそも、ラスパってなんだ?昔はユニーとかアピタっていう名前だったけど、変わったのか??
- 田舎は駐車場がただだからいいな。時間を気にせず止め放題だ。同じアパートの人もいっていたな。「車をとめるだけで金を払う理由がわからない」と。たしかにそうだな。田舎で駐車ごときに金をはらうことってまずないもんな。
- 花火と虫除けスプレーを買った。案外花火って売っていないんだな。キャンプ用品売り場に申し訳程度にしかなかった。みんな家で花火やらないのかな。花火コーナーには「大きな音の出る花火は入っていないので安心!」って書いてあるけど花火の袋には「大迫力音」って書いてある(笑)。まぁ、全てのニーズを満たそうとすることこういう訳の分からんことが起きるのね。

3:24 PM ファミマで炭酸水とカフェオレを買った。316円
あまりに暑くてのどが渇いたので、コンビニで飲み物を買った。この暑さ、干からびてしまう・・・
3:43 PM 帰宅
6:00 PM 太郎とお人形ごっこ
6:16-6:38 PM 母と太郎と犬の散歩
マロは見た目が年老いたけど、勢いは昔のままだな。しつけが全然なっていないから、飼い主を引っ張ろうとする。これはいかんね。でも、いまさら再教育はできないのか。
7:37 PM 家を出る
7:43 PM 西友で買い物。
赤ちゃん用の石鹸とペーパータオルを購入。(1185円)
家には赤ちゃん用の目に沁みない石鹸がないから買いにいった。赤ちゃん用のやつはやっぱり高いなぁ。
7:55 PM 帰宅
8:00-8:23 PM 太郎と親と花火。のんと次郎もあとでやってきた。何年ぶりの花火かな。太郎にとってはこれが2回目の花火かな。火の勢いに結構怖がっていたね。
太郎は火のついた花火を庭の木に向けて燃やそうとしたり、石に向けて字を書こうとしていた。子供のやることは今も昔も変わらないな。自分が子供の時も同じことしていたな。

8:30-9:00 PM 今日の夕飯は素麺とネギマ。不思議なコンビネーションだね。あと、畑に大量のきゅうりがなっていたから、何種類かきゅうりの料理。きゅうりとゴーヤは無限にできるから食べても食べてもきりがないね。
以前、酒は完全に断ったと親にも言ったが、やはり信じてもらえてなかった。「ほんとにあんたがお酒やめたの??へぇー。信じられんわ」と言われた。まぁ、そうだろうな。昔の俺なら、家に帰ってそうそう酒を飲み始めて一日中酔っぱらっていたと思う。そんなやつが晩酌もしないでずっとシラフなんだから物珍しいだろうね。
9:30 PM 太郎とお人形遊び
男の子なのに、こういうのが好きだよな、この子は。そして、着替えさせる役はまた俺か。姉貴のおもちゃだから、かれこれ30年以上前のおもちゃか。
5歳だけど、もう人形の下着に興味を持ち始めているのが面白い。5歳といえども男の子だね。
のんと次郎がお風呂に入ってから、太郎もお風呂。急に寝そうになっていたから、早めに体を洗わせた。(のんと母がやってくれた)
その間、湯上がりの次郎の面倒をみたけど、こっちはこっちでねぐずりとオッパイぐずりで超不機嫌ちゃん。
9:56 PM 太郎は急に電池切れになって、ソファでパタンと寝た。本当に急に力尽きたな(笑)。
パンツとランニング姿のまま寝てしまったから、パジャマを着せるのがちょっと大変だったわ。

- 10時過ぎにK谷が家にきた。車がまた新しくなっていた。今度はスウィフトスポーツ。久しぶりにマニュアル車に替えたみたい。離婚して独り身だから、これで車も昔みたいに自由にいじれるね。これがいいのかどうかはわからんけど。すべての人が結婚が向いているわけではないし、独り身でもちゃんと生をまっとうできれば問題ないでしょう。そういう俺もべつに結婚に向いている性格ではなしなぁ。
K谷の車でコンビニに行って飲み物と食べ物を買った。K谷はまだ夕飯を取っていなかったみたい。昔はサークルKだったけど、しらない間にファミマに変わったらしいというか、そもそももうサークルKは存在しないのか。浦島太郎だわ。
11:07 PM 人道の丘
いつもの人道の丘でいろいろと話した。今後の人生について結構真面目に話し合った。
会社を辞めると伝えても、なかなか理解してもらえないみたいだったな。やっぱりそうだよね。組織に属さないで金を稼ぐというのが一般的になってしまっているから、そこから抜け出そうというのは正気の沙汰に思えないだろうし、実際に難しいからね。
家に戻ってからまたしばらく話した。若いときの友達というのはいいものだ。まったく利害関係なくバカ話ができる友達というのは、歳をとるごとに作りにくくなる。俺も場合は、作り難いとか以前に、そもそも友達自体少ないけど。
1:14 AM K谷が帰った。
1:20 AM 就寝

===続く===

去年の自分からのメッセージ

2021年10月13日の自分からのメッセージがありました。「なんのこっちゃ?」と思われるかもしれませんね。昔から、どの媒体で日記を書き残そうか試行錯誤していて、ここ数年は「10年日記」に記録を残しています。未来の分も書くことができるので、先回りして1年後の自分にたまにメッセージを残したりしています。では、去年のメッセージは何だったでしょうか?

この時はもう日本に帰っているね。3カ月たってないのに、もう首がすわりそうだから、1歳になったら結構歩いているんじゃないかな。今でも既にビッグベイビーだから、どんなもん大きくなるのか楽しみだね。
会社の寮に入っているのかな。

予想通り、ベイビーくんは1歳前に歩けるようになりましたな。そして、不本意ながら会社の寮に収容されておりますな(笑)。

日記って、「過去を振り返る」というのも楽しいですけど、未来の自分にメッセージを送ってそれを後で確認するのも楽しいですね。

何かを目標を立ててやっているときは、進捗具合を測る目安になるので結構いいなあと思って僕はちょいちょい数年後の自分にメッセージを送っています。「あー、この時なそんなふうに考えていたんだ」っていうのもわかりますしね。いかに自分が「変わる」かっていうのが客観的にわかるのもいいですね。諸法無我がよくわかるなあと。「自分」というものがあると錯覚してしまうけど、日記一つとってみても、そんなのは幻でしかないことがよくわかりますね。

田舎に車で帰ってみた

前の投稿からの続きの話です。車で帰省しようか悩んでおりましたが、実際に車で田舎まで行ってきました。僕の田舎は「海なし県」のどこかなので、東京から近いわけじゃないですけど、かといってめちゃくちゃ遠いわけでもないです。

今回から数回くらい帰省の記録をアップします。ちょっと趣向を変えて、いつも自分が書いている日記をそのまま載せます。単純に書き直すのが面倒ってだけなんですけど(笑)。

普段みなさんが書かれている日記と同じなので、特段変わり映えはしないですけど、そして需要があるかどうかわからんですけど、あげてみましょう。

 

タイトル: 帰省 (移動日)
2022/XX/XX (木)
6:00 AM 起床。最近起床時間がどんどん遅くなってきているな。
すぐに太郎も起きてきた。太郎にシリアルを食べさせた。生ものは完全に空にしたし、

完璧やな。今日は朝からすごい湿気だな。湿度計が示す以上に蒸し暑さを感じるぞ。
7:18 AM 出宅。ちょうどMさんも家を出たところだったようだ。奥さんらしき人と一緒に駅に向かっていた。俺は歩みを緩めて出来る限り追いつかないようにした。
7:27 AM E駅。街頭でチラシを配っている政治家に「鞄が開いてますよ」と言われた。確かに開いていたな。親切に教えてくれてありがとう。そのままエスカレーターに乗ってしまったからお礼がいえなかったや。
暇と退屈の倫理学。ハイデッカーの話。
7:43 AM K駅
8:18 AM U駅
8:38 AM 出社

==========

5:52 PM 退社
勤怠を押すときにTくんとすれ違った。彼の方が先に会社をでたけど、ミニストップのところで追いついてしまった。駅まで一緒に歩き、ホームに着く前に別れた。俺は本屋で立ち読み。佐藤優の本が気になったが、今回は買わないでおこう。
6:24 PM U駅始発電車に乗った。電車の中でブログを書いた。
7:05 PM K駅
暇と退屈の倫理学の続きを読んだ。すごくいい本だったけど、あともう少しで読み切ってしまうな。もっと早くにこの本に出会っていればよかったな。
7:17 PM E駅。雨が降り始めてきたな。
7:25 PM 帰宅。太郎たちはお風呂。太郎が俺の帰りを嬉しそうにしてくれた。
夕飯は鰹のカルパッチョ
8:30 PM 出宅。雨が本降りになってきたなあ。
8:38 PM コインランドリーで洗濯物を300円分乾燥した。(24分)
太郎と次郎たちのパジャマとかを洗濯して、旅行時に着れるようにしよう。
8:44-8:54 PM ヨークマートで買い物
のんはお昼体調がよくなくてお土産が買えなかったらしい。ヨークマートお中元コーナーに土産物があったような気がするからとりあえず行ってみよう。
一応それなりにお土産が置いてあるな。閉店間近だから人は全然いないけど。
千葉っぽい土産を買っておけばよいでしょう。いつく買えば良いのやら。とりあえず6つ買ってみた。これなら足りるじゃろう。
千葉土産はピーナッツが入っているものが多いから困るな。太郎が食べてしまわないように注意しないといかん。
土産コーナーに店員さんがいなかったから、セルフレジで会計をした。大きめの袋を2枚買って、お土産を袋にしまった直後に、店員さんが紙袋を渡しにきてくれた。こういう気遣いは日本ならではでいいなと思う。しかし、あともう少し早く欲しかったな。すでにビニール袋を使ったあとにもらってもなぁ。ビニール袋代を払ってしまった後だからなぁ。
9:02 PM コインランドリーにいって洗濯物を取り出した。
からっと乾いて気持ちがいいな。やっぱり洗濯物は乾燥機で乾かすのが一番だ。まだそこそこ雨が降っているな。洗濯物をたたんで籠に入れてから、上に新品のゴミ袋をかぶせて濡れないようにした。
9:15 PM 帰宅。車に荷物を詰め込んで出発の準備。

昨日Amazonで注文したネックピローを膨らませて太郎につけてみせた。

気に入ってくれたみたいでよかった。けど、ピロー本体よりも、付属のピカチュウの方が気に入ってるみたいだね。「パパ、ありがとう!大好き!!」といってハグしてくれてかわいいな。5歳児ともなると「媚びる」という技を覚えるね。

10:34 PM 出宅
Iさんと遭遇。こんな時間に自転車を持って何をしていたのかな。
子供がいると荷物が多いな。車を買い替えるときに、軽自動車にしようか迷ったけど、ストリームにしておいてよかった。軽自動車だとたぶん荷物が乗り切らなかったな。
ちょうど雨が上がってくれて運がいい。

太郎は「じいじとばあばに会える」と大興奮でしばらく寝なかったけど、気づいたら声が聞こえなくなって寝ていたね。この時間は普段ならとっくに寝る時間だからなぁ。

この車で高速道路を走るのは初めてだな。千葉周辺の高速は道が広くてやっとちゃんとした道路を走っている気分だ。うちの近辺はあまりにも道が狭すぎる。車道に人が歩いているんだか、歩道に車が走ってんだかよくわからんもんな。
東京に出ると、高速と言っても道が一気に狭くなるな。よくみんなこんなに狭くて複雑な道を走るもんだ。こちとら5年くらい直線道路しか走っていなかったから難易度が高すぎるわ。
徐々にスカイツリーが近づいてきて、いよいよ目の前まできたときその大きさは圧巻だった。しかし、こんなに良く見えたんじゃ、みんな注意を奪われて事故るだろうな。実際に、「事故多発」の看板が多くあったからみんなスカイツリーをみたり、写真を撮ったりして壁に激突していったんだろうな。静岡の富士山がよくみえるところも事故がよく起きていたな。
予想していたよりも道が混んでいなくて、かなりスムーズに移動できてしまったな。このままでは想定よりも早く実家に着いてしまうな。どこかで時間つぶししないと。親には「早朝に着く」といったけど、さすがに4時くらいに着いたら迷惑だろうな。

いつもだったら、高速を走ると眠たくなってしまうけど、今回は初めての帰省でちょっと興奮状態になっているのか、全然眠気が襲ってこないな。

===続く===

 

家族を連れて車で 400 km 移動。遠いような、そんなでもないような。

夏といえばお盆。お盆といえば帰省ですかね。みんな一斉に地元に帰る謎のイベントが今年も開催されるわけですが、さぁ、このタイミングで僕も帰ろうかどうしようか悩みました。

僕の地元は海のない超山間部なんですけど、これまでの人生であんまり夏に地元に帰ったことがないです。なぜなら、混雑とか渋滞が死ぬほど苦手なので。人混みがね、もう耐えられんのですよ。今でも通勤電車はムリムリ。「なんでコロナの感染者数が世界一なっちまったのに、こんなに電車が混んでいるんだ!みんな頭おかしいだろ!」って思いながら、僕のそのマスの一つになっておりますね。

なんだかんだで、子供を連れての帰省って、人生で初めてです。もう長男は5歳なのに、よくよく考えてみると、僕が彼を地元に連れて行ったことは一度しかないです。子供が生まれた直後に一度だけですね。

去年赤ちゃんが生まれたので、今のメンバーでの帰省は今回が初めてになりますな。

帰るタイミング

ここで問題なのが、「いつ帰るか」ですね。お盆はみんなが休むので、精神的に休みが取りやすいんですけど、渋滞するので躊躇してしまいます。

ニュース毎年やってる渋滞情報なんかを見ると、平気で30kmくらい渋滞ができていますもんね。よくみんなあの大渋滞を毎年耐えるもんだと、田舎もんの僕は思ってしまいます。

子供を持った今だからこそ想像できます。あの渋滞にはまった車中でどんな悲劇が繰り広げられるか。動かない車でイラつくお父さんに、退屈だ退屈だと騒ぐ子供たち。そしてトイレに間に合わず車内は糞尿まみれ… 地獄ですね。

うーん、こういうのを考えると、やっぱり帰省するなら出来る限りお盆は避けたい。コロナの感染が増えているから、出来るだけ混雑するところは避けた方がよいでしょうし。

でも、やっぱりちょっと怖いなぁ。僕なんかは関東ではよそもんですけど、地元に帰ったら帰ったで、これまた半分よそもんみたいな感じですからね。そんな輩が帰ったらどうなるでしょうね。

そもそも帰っていいですかね?

これは全く僕の偏見かもしれんですけど、僕みたいに県外から人が入ってきたら、投石にあったり、車を焼き討ちされたりしないですかね?

コロナが始まったときの日本の様子はニュースでしか知らないのですが、他県ナンバーの車に対する嫌がらせがあったとか。こういうニュースを聞くたびに驚きました。「江戸時代かよ!」って。時代が変わっても、人間は賢くならんのだなぁってよくわかる出来事ですね。

こういうネガティブなニュースは人をより不安にさせるもので、僕も田舎に帰ったら魔女狩りにあって、謎の裁判で有罪になってぶっ殺されるんじゃないかとヒヤヒヤですよ。

気づいたらナタや鍬を持った百姓たちが松明片手にうちを取り囲んで、そんでもって家ごと焼き討ちとかね。

あ、ありそうな気がする…!

誰もいないところでもキッチリとみんなマスクをしていることから察するに、きっと日本人は僕が想像していた以上に規律や秩序にうるさい。それを乱すような輩が外から入ってきたら…… 「汚物は消毒だー!」みたいな感じで駆逐されるやもしれんですな。

なんだか、帰るのが怖くなってきた。

いやでも、日本に帰ってきてからまだ親に会っていないし(母親には会った)、下の子をまだお披露目していないので、さすがに帰った方がいいような気がする。というのを正当化の理由にしましょうかね。

僕も地元に帰るのは、3-4年ぶり?なので、まぁ、その辺は大目に見てくれるかな。たぶん。

ああ、そうだ。帰省を正当化する理由がもう一つあった。ご先祖さまの墓参りをせりゃいかんというのは祖先崇拝の強い日本ではいい理由じゃないでしょうか。実際毎回帰省する時にはちゃんと寺に行って墓参りしますしね。墓を守るってのは田舎では結構重要なことですよ。

ということで、数年ぶりに地元に帰ってみることにしましょう。

故郷ははるか数百里

いやいや、さすがに数百里も離れてはいません。今住んでいることろからちょうど百里くらいです。

400kmって、これまた中途半端な距離ですな。めちゃくちゃ遠いというわけでもないし、かと言って近いわけでもない。車だと6時間くらいで行けるかな。

独り身だったら新幹線を使いますけど、子供が2人なので車で行くのがベストですね。大量の荷物を持って移動するのがまずムリです。

赤ちゃんがいるので、ベビーカーを持っていかなきゃいけないし、クリブ (赤ちゃんの檻みたいなやつ) も持っていかないといけないです。これらの荷物を持って、そして反抗期の5歳児を引き連れて電車と新幹線に乗るのは…まずムリですね。

じゃあどうするか?昼間に車で移動する?昼間に移動する場合、これまたいろんな困難が予想されますね。まず、長男が長距離ドライブに耐えられなくて暴れまくることは確実ですね。NetflixYouTube で時間稼ぎができたとしても数時間です。車と言う密室空間でギャンギャンなかれるのは結構キツイ。そして、ベイビーくんもそんなに長時間耐えてくれえるとは思えないですね。もしインターとかで渋滞にはまってしまった場合、車内でお漏らしという最悪の事態もありうる。

諸々考えると、「深夜に家を出て子供が寝ている間に移動する」というのが一番いいかも。深夜なら高速も空いているだろうし、暑くないから快適に移動できるかな。

さぁ、車での移動を決めたら後は実行するのみ。僕は車の運転が得意ではないので、できる限り運転したくない!完全自動運転が導入されて早く運転から解放されたいと思っているような人間です。実家に着くまで事故らないことを祈るのみです。安全運転安全運転。

 

 

 

 

異世界おじさんにハマった

ラノベとかはあまり読んだことがないので、詳しくはないのですが最近よく「異世界もの」をよく目にしますね。異世界に転生しちゃうやつとかが多いんですかね。全く詳しくないので、間違っていたらごめんなさい。

先に謝っておきます!実はこれ系の作品のことを読んでもないのにちょっと軽蔑していました。「どうせくだらん作品だろ?」ってな感じで。いやー、完全に食わず嫌いしていました。ごめんなさい!

そんな私がなぜおじさんにハマった?

異世界おじさん」っていう作品があることは、前からちょこっと知っていたのですが全然気に留めていなかったです。「また異世界がうんちゃらやっておりますなぁ」ってくらいの感想しかもっていなかったですね。

ところが、たまたま岡田斗司夫が動画で異世界おじさんについて少しだけ言及したので気になってしまいました。「あの岡田斗司夫が称賛する作品なら間違いないだろう」ってな軽いノリで試しに観てみることにしました。

見る前は、

「まぁ、面白くなくてもアニメなら30分くらいだしいっか~」

っていう感じのノリでしたけど、しばらく観て…

「これおもしろ!!なるほど、異世界おじさんね!たしかにタイトル通り異世界のおじさんだわ!」

ってな具合に、手のひらをひっくり返したように作品をべた褒めです(もちろん独り言です)。個人的には、「斉木楠雄のψ難」以来の面白い作品でした。観ている作品数が全然少ないのであてにしないでくださいね(笑)。

ざっくりと作品を説明すると

高校生の時に事故で意識不明となって、それから17年間異世界ファンタジーに転生していたおじさんが、現世に戻ってきたという話です。これだけ読むと、「なんのこっちゃ?」という感じですが、その感想で合ってます(笑)。フィクションなのでそんなもんだと思ってください。

もう少し付け加えると、肉体は17年間意識不明で、おじさんの精神的なやつだけ、異世界に行っていたということらしいです。

17年も昏睡状態のおじさんを巡って、親族が醜い争いをして、結局意識を取り戻したおじさんを引き取ったのは甥っ子でした(謎)。

おじさんは、異世界で身につけた魔法とかが使えるので、このおじさんの "フォース" を利用して YouTuber として小金を稼いでいくという話です。(3話までは。その後はどうだかまだ知りません)

なぜこっちの世界でも異世界の力が使えるのかは謎ですね。

ドンピシャで同世代というか、同い年

この作品の何がいいかって、このおじさん、多分僕とドンピシャで同い年ですよ(笑)。

17歳の時に事故にあって、17年間昏睡状態で、2017年に目覚めた。2017年時点で34歳ってことは、あら僕と同い年か(笑)。

このアニメのおじさん、いやー、見た目が本当におじさんなので「僕もそんなおじさん世代になったんだなぁ」と改めて思い知らされるのです。

このおじさんは17年間時が止まっているので、出てくるネタもちょいちょい古臭くて面白いです。特にセガのネタが多く出てきますね。僕はセガサターンとかやったことがないのですが、もはやセガはネタ枠になっているんですかね。

昔は自分の生きていた時代がこれまでの歴史で一番新しかったわけですが(当然ですけど)、振り返ってみると自分の生きた時代が「遠い過去」になってしまうって、ちょっとしたショックです。子供のころはそんなこと想像していなかったですね。自分の生きた時代が古くなってしまうだなんて。今見てみると、モー娘。とかもめちゃくちゃ古いなぁって感じてしまいますもんね。ゲームだって、今は本物かと見紛うようなクオリティですけど、昔はバーチャファイターみたいな "カックカク" のCGでもみんな大興奮してたんですよね。「ヤバイ!3Dだ!」ってな感じで。もっというと、その前の時代はドット絵だけでも十分に遊べていたんですよね。たまごっちとかなんて、めちゃくちゃちっちゃい液晶に "点" が表示されているだけなのに、みんなそれに熱中していたんだから面白い時代ですね。

俺にとっては現実なんだ・・・!

この異世界おじさんの主人公は、ゲームオタクで、リアルでは人間 (特に女性) とお付き合いをあまりしていなかったような感じです。根暗で引きこもりな感じが好印象です。

そんな彼が、甥っ子の女友達に恋愛観を語るシーンがありました。その女の子は祖話がよもやゲームの話だとはつゆ知らず聞き入っていたのですが、ゲームの話だとわかると「なーんだ、ゲームかよ」と言わんばかりに白けてしまいます。

その時、おじさんは「自分にとっては現実なんだ・・・!」みたいなことを口走っていました。正確なセリフは忘れちゃいました。すみません。

これ、個人的にはお気に入りです。他人は「たかがゲームじゃないか」って思っているけど、彼にとってはそれがリアルであるんだと。これはいろいろ考えさせられますね。

昔は、「ゲームなんて現実逃避だ」みたいな考え方が割と主流だったと思います。「ゲームの恋愛ゲームなんて嘘だ」みたいなね。でも、じゃあ、そもそも現実っていったいなんなのよ?っていう話になると、これがかなり怪しい。

僕らはだたなんとなーく、現実と仮想現実があると思っているけど、この境界線って結構いい加減。人間は五感を通して感じて、そこから世界を勝手に構築しているだけなので、果たして今自分が見て感じている世界も本当にリアルかどうかなんて誰にもわからないですね。よく言われる、水槽に脳みそぽっちゃーんって使っていて、実は電極ぶっさされているだけみたいな、アレだったとしても、気づきようがない。

こういう世界観を実に分かりやすく表現したのが映画マトリックスですね。味もするし、匂いもするし、触感もあって、現実そのものなのに、マトリックスの世界にいる人たちは仮想現実に生きていますもんね。あそこまでリアルになってしまうと、自分が夢の中にいるのか現実にいるのかぐちゃぐちゃになってもうよくわからんですね。そして、僕らが生きている「現実」は実はかなり不安定でいい加減っていうのが真実に近いんだと。

マトリックスを作った監督たちは絶対仏教徒だろうなって勝手に思い込んでいます(笑)。仏教世界をハリウッド的に解釈したらあんな映像ができちゃった、みたいな。それか、2000年たって、ようやっとキリスト教系の人たちも仏教に追いついてきたと考えるべきなのか。

僕も昔は、ゲームとかはしょせん現実ではないと思い込んでいましたけど、いまなら断言できますね。あれも現実だと。リアルを感じているのであれば、それがドット絵だとうとなんだろうと、それは現実になっているんだと。

20世紀に入ってゲームやインターネットが出現してから、人間が妄想の中に生きているっていうのがわかりやすくなりましたね。昔の人は、いくら仏教の坊さんが「わしらは幻の中を生きておるんじゃ!」って説教したところで、瞑想訓練をした人じゃないとそんなことは理解できなかったのですけど、それが今や凡人でもそれが簡単に理解できる時代になりましたね。いやはや、すごいもんですよ。

アニメキャラに恋慕する人をみて気持ち悪く思う人がいますけど (すみません、昔の僕です)、なんもわかっちゃいないですね。あれは恋愛をしている人にとっては、現実世界として目の前に立ち上がっているから、遊びでも何でもないわけですよね。そして、生身の人間よりも雑味が少ないとなればそりゃあみんなバーチャルの世界から帰ってこられなくなりますよね。こういった流れは加速こそすれ、衰退することはないでしょうから、あと30年くらしたら生身の人間に恋する人の方が少数派になっているかもしれんですね。「え?カシワさんは人間が好きなんですか?!うわぁ、ちょっとキモイけどまぁ、好みは人それぞれだし、いいんじゃないですか」みたいな感じになってたりして。

おわり

技術の発展によって、バーチャルと現実の世界があいまいだと今ほどわかる時代はないですね。昔なんて極楽浄土を体験しようと思ったら、全国に荘園を作りまくって、百姓から収奪した挙句、さらに税金も払わないで私腹を肥やして、それでもってバカでかい寺院を建立して一流の仏師とか絵描きに極楽浄土を再現してもらわないとだめだったんですよね。それが今では、VRがあればなんでも現実的に体験できちゃう。

これだけ自分たちの見ている世界が脆いものだとみんなが理解しているにも関わらず、それでもまだ色んな雑事に心を縛られ苦しむっているのはこれはこれでなかなか面白いもんですね。やっぱり人間は苦しむようにできているのかな♪

あれ、異世界おじさんの話をしていたはずが・・・

 

仕事をやめるまであと612日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カブトムシとクワガタムシ

夏といえばカブトムシ

暑い日が続きますね。まだ7月なので、この暑さ、これからが本番かよって思うとげっそりです。果たしてこの酷暑を無事に乗り越えられるか、全く自信がないです。いくら温暖化って言ってもちょっと暑すぎやしないかい、地球さんよ!

でも、長ーいスパンで見てみれば、例えば万年とか億年という期間で見てみれば、今の地球は寒冷期なんでしたっけ?

恐竜が繁栄していた時代なんかは今よりもずっと地球が暑かったんでしょうね。そうでなければ爬虫類が活動できませんし。

我々人類は「温暖化だー!世界が滅びるー!!」って右往左往しながら叫び狂っていますけど、生物全体で見たらもう少し地球が暑い方が繁殖しやすいなかもしれんですね。

僕は個人的にはもっと涼しくなってほしいですけど!

そんなこんなで、虫の季節ですよ!暑くなったら虫ですね。

息子が虫にハマりだしました

我が家には5歳児がおりますけど、そのボーイが最近虫にハマり出しました。最初はダンゴムシとかのだいぶ地味な虫に興味を持っていましたね。都市部なので、身近にダンゴムシワラジムシくらいしかいないですからね。田舎育ちの僕からすると「えっ、そんなサブ的な虫でいいの??」って思っていました。もう少し心ときめくような虫がいるでしょ!

ダンゴムシだけじゃ流石に可哀想だなぁということで、息子に虫図鑑を買ってあげました。世の中にはダンゴムシ以外にもイカした虫がいますよと。

僕は虫にはあまり興味がないんですけど、それでも図鑑ってのは面白いもんですね。こんなにもいろんな種類の虫がいたのかって驚きの連続です。しかも、すごく似たような虫が沢山いるのに、それぞれに名前がついているんですよ。僕からしたら「ぜんぶバッタやろ」って感じなんですけど、世の中昆虫学者さんからしたら全部違うんですね。昆虫自体よりも、それを調べ上げた人たちの物語の方が僕はきになります(笑)。こんなこと言っちゃ悪いですけど、なぜ虫にそこまで心血を注ぐことができたのかと。

僕がびっくりしたのは、同じ虫でも場所によって微妙に大きさとかが違うこと。虫に興味がない人には究極的にどうでもいいことですけど、昆虫界隈ではきっとこれは大問題なんでしょうね。同じコガネムシでも、九州産と本州産で微妙にサイズが違うとか。この微妙な差がわかるってすごいですよね。どういうことなんでしょうね。一体どうやってその差に気がついたよ?

昔、昆虫好きな人たちが「昆虫フェス」的なやつを開いて、そこでめいめいに自分の自慢の昆虫の標本を持ち寄った。そこには普段は見られない地方産の昆虫の標本もあり、誰か気づくのです。「あれ?九州産のやつって、本州のやつよりも3 mm 小さくない?」そして、会場にどよめきと歓声が上がるのです。「同じ種なのに、大きさだけが微妙に違う!」って。こんな感じで昆虫好きではない人にとってはどうでもいい発見がはされていったんですかね。

虫の花形といえばカブトムシとクワガタ

子供にとって憧れの虫といえばやっぱりカブトムシとクワガタムシでしょう。僕も小さい時は、やつらを見つけた時は大興奮していました。あんなにかっこいい虫なのに、なかなか見つからないんですよ。代わりにセミは掃いて捨てるほどいる(笑)。

うちの長男も最近カブトムシとクワガタに魅了されているみたいですね。仕切りに欲しがっております。残念ながら、うちの近辺には森がないので捕まえることができないですけど。

実物が手に入らないので、息子はまだ見ぬカブトムシ紙に書きまくっています。本当にほしくてしかたがないんでしょうね。

名前の語源は?

カブトムシとクワガタの名前の頻繁に聞きますけど、彼らの名前の語源ってちゃんと調べたことがなかったなと思い、調べてみました。まぁ、カブトムシはそのまんまなんだろうな。

調べてみますと、やはりカブトムシの語源は侍の兜ですね。うん、これは納得です。なんか兜っぽい感じがしますもんね。

じゃあ、クワガタは?鍬って、あの農機具の鍬ですかね?いやいや、全然鍬ぽくないよ!

調べによると、クワガタは漢字で「鍬形」って書くらしく、これは兜のVの部分のことを指すらしいですね。あのガンダムの触角みたいなのと似たやつです。

あー、なるほどね。お百姓が使う鍬じゃなくて、兜のことね!って、どっちも兜なの!?それは知らなんだわさ。

パッと見的には、クワガタムシの方がカブトムシじゃないですか?クワガタムシをカブトムシに改名して、カブトムシをツノカブトムシみたいに変えちゃったらどうですかね?

ジャイアントパンダレッサーパンダほどの悲壮感はないですけど、なんかちょっとクワガタムシが可哀想なきがする(笑)。

前から気になっていたこと

カブトムシの語源が兜だろうっていうのは、想像通りですけど、じゃあ、兜ができる前はやつらは何て呼ばれていたんでしょうね?すごく気になる。

人間は、言葉によってしか世界を認知できないので、「カブトムシ」という名前ができる前は、ひょっとしたらカブトムシもクワガタも「なんか黒いやつ」カテゴリーで一緒くたにされていたかもしれませんね。場合によっちゃ「黒いもの」繋がりでゴキブリも同類と見られていたかも。

気になるなぁ。誰かカブトムシとクワガタの名前の歴史を知っている人がいらしたら教えてください。

気になって英語も調べてみた

カブトムシは英語で beetle っていうのはいいんですけど、クワガタって・・・?あれ?知らないや。ビートルはねぇ、ビートルズとかありますので一般的ですけど、それに引き換え、クワガタの英語はあんまりポピュラーじゃないですね。「クワガタは英語で?」って言われても「いや、知らんし!」って答えてしまいますよ。

で、クワガタは英語で stag beetle っていうらしいですね。へー、知らんかった。因みに発音は [stæɡˈbiːtl] らしいです。 

ちなみに、ちなみに beetle を Oxford で調べると・・・

an insect, often large and black, with a hard case on its back, covering its wings. There are several types of beetle.

ってことらしいので、なんか黒くてデカめで硬ってぇ虫っていうことですね。なるほど、だからクワガタもカブトムシも同じ beetle ってことですか。くくりかたは違いますけど、日本語も英語もこの2つの虫を似たようなもんだと扱っているのが面白いですね。

stag の定義は  a male deer (雄鹿) なので、クワガタは、「オス鹿みたいで黒くてでかめの硬ってぇ虫」っていうことですかね。

さぁ、虫の季節をエンジョイしましょう。僕はエアコンのきいた部屋で本を読む方が好きですけど(笑)。

 

会社をやめるまであと 613 日

 

心温まるシーン、そして気づく「100投稿超えていたわ」

紳士なおじいちゃん

昨日、電車に乗っていたら良い光景に出会いましたのでちょっと書きたいなと思います。

夏休みが始まってから、電車の込み具合も徐々に解消されてきたような気がします。それか、コロナがまた増え始めてきたので、みなさんおうちから出てこなくなったのかもしれません。

僕が電車に乗るときにやることは、文章を書くか、本を読むか、英語の勉強をするかの3つしかないですが、このときは本を読んでおりました。「暇と退屈の倫理学 (國分功一郎)」です。いやぁ、これは素晴らしい本ですね。まだ序盤しか読んでいないですけど、買う価値はあったなと。こんなにいい本を800円で売るなんて、太っ腹すぎですね。10倍くらい金を払ってもいいなって思っています。

関東一の暇人である私が電車の中で暇に関する本を読んでおりましたら、後ろの方から何か、音の感じからして薄い何か、が落ちるような音が聞こえてきました。

ふと後ろを振り返ってみると、学生が暗記物でよく使う「赤いシート」が落ちていました。覚えたいものを赤で書く、もしくは覚えたいところを緑のマーカーで塗ると、赤いシートを被せたときに見えなくなる、アレですね。

落とし物の主は、プリントを膝に置いたまま眠りこけている女学生のようです。たぶん、大学生かな。僕が拾おうかなと思ったときに、僕よりも先にその女性の隣にいたおじいちゃん (70-80代かな) がその赤いシートをやおら拾い上げました。そして、その女性を起こさないように、そっとシートを彼女に返したのでした。

いやぁ、おじいちゃんの気遣いがよくかわっていいものをみたなぁって思いました。僕だったら、その女の人を起こして「すみませーん!これあなたのですか?」って無神経に尋ねていたかもしれんですね。

このおじいちゃんはそんな無粋なことはしないで、彼女の眠りを妨げないようにそっと彼女の落とし物を返したんです。いいなあ、僕もこういうかっこいいことをサラリと自然にできるようにしたいもんです。まだまだ修行が足りんですな。

そして気づく、投稿数が100を超えていたと

「ネット社会は」というか、人間社会はどうしてもネガティブな情報ばかりが拡散される傾向にあるので、こういう "いいこと" は意識的に拡散していかないとなと思ってブログで書こうと思いました。

それでブログをいじっていて、あることに気づきました。

 

あ、100投稿超えていた・・・

 

完全に油断していました。気が付いたら100超えていた。記録によると、今年の5月7日からブログをはじめて、それからせっせと駄文書きにいそしんでおりました。

どこかの記事で書いたとおもんですが、「100記事投稿したら、WordPress を始める」という目標がありました。あったはず!!「100投稿にはまだまだだから大丈夫~」なんて余裕ぶっこいていたら、すでに100を超えていました・・・

うーん、まだ何の準備もしていないな。これでは有言不実行になってしまいますな。はやく準備を始めないと。準備というか、そもそも極度のIT音痴なので、何をどうすればいいのか、調べるところからですね。

なぜ WordPress をはじめるのか?

別に、WordPress じゃなくても、ボルダリングでも、裁縫でもなんでもいいんですけど、「なにか自分がいままでやったことがないことに挑戦する」というのが今年の目標ですので、とりあえず何かやってみようと。WordPressなら家でもできるし、何か作った分だけ蓄積できるからいいかなと思った次第です。ちょっと前に、ランサーズでライティングの案件を何件かやってみましたが、あれだと安い料金だけもらって結局何も自分のところに残らないっていうのが欠点ですね。その点、WordPressで自分の書きたいことを書きまくって、それを蓄積すれば金はもらえないけど「誰も見ないであろう自分のためだけの情報ベース」ができるわけですよ。こっちの方が魅力的ですね。金は一銭も入らないどころか、登録と管理費でマイナスですけど!まぁ、飲み会に行って浪費する分をこっちに回したと考えればいいかな。

何故「新しいこと」にこだわるのか。それは、自分の好奇心を刺激するためです。僕にとっては認知療法的なもんです。昔、あまりに斜に構えて世の中をみて、そのせいで抑鬱に苦しんでいたんですけど、最終的に一切の物事に興味を失ってまさに生ける屍状態になっていました(笑)。全然笑い事じゃなかったですけど。どれくらいヤバかったかというと、もう自分の人生自体に興味を失って、主体性を失い、流されるがままに流されちゃいました。「俺はもうどうせすぐに死ぬんだ!」みたいな自暴自棄状態ですね。

興味を失った瞬間に、世の中は灰色の世界に様変わりです♪これは冗談じゃなく、本当に灰色がかって世界が見えるんですよね。僕は昔アメリカの南部の方にいて、そこは空がめちゃくちゃきれいで、「カロライナブルー」とか「インディアンブルー」って言われていたんですけど、その青さに全く気が付いていなかった!!今当時の写真を振り返っても、やっぱりびっくりするくらい空が青くてきれいなんですけど、超強力な「俺フィルター」がかかっていたために、その青さを認識することができなかったんです。

こんな感じなので、「何かものごとに関心を持つ」訓練として新しいことを初めて見ようと思います。いやいや、思いますっていって結局まだ初めていないんですけど。できるだけ早く始めたい!

興味を持つ訓練

「興味を失うとヤバい」ということに気が付いてから、必死になって日ごろからトレーニングをしておるんですけど、そのトレーニングは超地味です。

「通勤路を注意深く観察する」ですね。これ、バカにできないですよ。いつも通っている同じ道をしっかり観察して、昨日と違うところはないかって探すんです。うすぼんやりと生きていると、同じ通勤路を通っているだけで、そのとき自分は生きていいないんですよね。ゾンビと一緒ですね。そうならないためには、とにかく意識を集中されないといかんですな。

これって、小さいころは普通にできていたんですよね。小学校のときなんて、行き帰りでずっと下向いて飽きずに道ばっかりみていませんでした?子供のころは、すべてが新鮮だから意識せずとも意識的に生きていたんですね。それが、大人になると、すべてが惰性になってしまい、「知っている情報」はバッサリと省略されてしまいます。自分の人生がごっそりと省略されているってなかなか気づかないですよね。で、気が付いたらもう一年か!ってなる(笑)。

脳の省エネ機能

いいのか悪いのか分かならいですけど、人間ってのは省エネするようにできているので、一度行った場所とか、知っていることについては脳が勝手にテキトーな情報に差し替えているみたいですね。これって、めちゃくちゃ怖くないですか?見ているようで、実際にはほとんどなにも観ていなくて、脳が過去のデータからテキトーなやつを引っ張り出してきて、それを再生して「見ていると錯覚させる」んですよ。

たしかに、いつも見ているはずのものを「描いてみて」といわれると描けないです。見ているようで、全く見ていない。見ているとただ錯覚しているだけ。ホント、漫然としていてはいかんですね。常に注意を払って生きていないと、生きているようで死んでいるのも一緒。死というものが「意識を失った状態」とするなら、漫然としているのも死んでいるのと一緒ですね♪ 漫然と生きるな、自分!

おわり

ぐだぐだ書いてしまいましたが、自分の人生を矯正するために何か新しいことに挑戦しようと思います。人生っていうか、人格の矯正ですかね。

失ってしまった興味・関心をもう一度取り戻すために!ちゃんと自分の人生を生きるようにするために!この世の中で起こる事象を「面白がる」ようにしていきたいですね。これまでゾンビのように半死のまま生きてきてしまったとこを猛省しています。もう二度と昔の自分には戻らないとここに誓うのであります… そのためにお酒も2年半一切やめましたし、結構本気です。ちゃんと生きろ、自分!