茹で蛙の盆踊り

茹で蛙の盆踊り

アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

断食ダイエットでとりあえず体重を元に戻しました

先日の続きでございます。ジャンクフードの海におぼれて太ってしまったのでちょっくら体重を落とそうと試みた次第でございます。阿呆なので、「食わなきゃ痩せる!」っていう短絡的な思考で体重を落とそうとしたのです。

こちらが断食一日目の結果でございます。取り敢えず一日食を抜いて、家に帰ってから体重を計ったら、63.6 kg から 61 kg くらいに落ちました。ちなみに、身長は 174 cm なのでちょうどぴったり日本人男性の平均身長です。中肉中背の見本のような感じです。

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この日はむくんでいたような感じだったので、体の水分が抜けたんでしょうね。朝はちょっと体が重くて動きにくい感じだったのですが、夕方には体がかなり軽くなったように感じました。実際体重減ったからそりゃそうなんだけど。やっぱり、ダイエットの利点って、体が軽くなって動きやすくなることですね。1-2 kg 違うと相当体の動かし具合が違って感じますね。ドラゴンボールで悟空が修行用の重てぇ服を脱いだ時のような感じですね(笑)。ちょっと大袈裟かな。

人間の体って、結構敏感にできているもんですね。ほんの少し体重が重たくなるだけでも、挙動が変わって感じられます。恒常性の維持がめちゃくちゃよく働くんですかね。

一晩明けてからの体重

朝起きてから体重を計ってみました。夜寝るときにどの程度体から水分が抜けるのかなと思って。

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60.7 kg なので、ほとんど昨日の夜からは変わりなしですね。ちゃんとした断食がどういうものか知らんですが、完全断食はちょっと危ない気がするので、少しだけクロワッサンを食べてあとは様子見。これで一日過ごせば、まぁ大体おっけーなんじゃないでしょうか。あとはいつも通りの1.5食ぐらいに戻して、太ったらまた食を減らせばよいかな。

断食の不思議な効果

僕は正しい指導を受けて断食をしたことがないのでこれがみんなに当てはまることかどうかわからんのですけど、食事を抜くと眠気がなくなるんですよねぇ。頭が結構シャキッとする感じです。もしかしたら、食べることで逆に余計なエネルギーを使っているのかもしれんですよね(笑)。すみません、テキトーなこと言ってるので間に受けないでください。もしかしたら、体から食べ物を抜くことでデトックス的なことができているのかもしれんですね。

でも、断食は真似しないでくださいね

僕は頭が悪いので「食わなきゃ痩せるじゃろ!!」ってなノリで断食をたまにするのですが、聡明なみなさんはこんなアホなことは真似しないでくださいね。ダイエットをするなら、もう少し健康に気を付けたやり方がよろしいかと思われます。

断食をすると、ちょっと低血糖気味になって体がふらつくことがあるのでちょっと危ないと思います。不思議なもんで、このふらつきも数時間くらいで治ったりしますけど。でもまぁ、きっとちゃんと3食きっちり摂ったほうが健康にはよいでしょう。

僕は単純に「3食はひょっとしたら食い過ぎじゃねぇか?」って考えたので1-1.5食くらいに食生活を変更しましたけど。たぶん、こういう食生活は一般的に推奨されていないと思う。

でも、本当に一日3食も必要なのかはよーく検討した方がよいような気がします。朝ごはんを食べるのがつらい方も多いので、それじゃあ無理して食べる必要はないんじゃないかと。無理して食べるよりも、食べない方が健康にいいんじゃないのかなあって思います。科学的な裏付けは全くないですけど!そもそも、肉体労働者でない場合は、現代人なんて一日中椅子に座っているんだから、そんなに食べなくてもいいのかもしれんですよね。

家に帰ってからの体重は?

丸2日食事を抜いた後の体重はこんな感じでした。

59.5 kg になりました。もう体のむくみはだいぶとれたので、絞るだけ絞った感がしますね。まぁ、こんなもんでいいでしょう。一般生活を送りながらこれ以上絞ってしまうと危険なので、断食はやめましょう。

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うん、まぁこのくらいまで落とせたら、あとは普通の食生活に戻っても大丈夫かな。といっても、もうジャンクな食生活には戻らないように気を付けます(笑)。今日は夕飯をちゃんと食べようと思います。リンゴとバナナとヨーグルト。なんか、動物園のサルみたいな食事だなぁ。サルというのもあれですね。ダイエット中のOLみたいって言えばまだちょっとは可愛らしい感じがするかな。

今後は、毎日体重を計って、落とし過ぎないように体重を維持していけばよいですね。基本的に体重を落とす食生活をして、「落として戻す」っていう生活に戻れば OK ですな。

ダイエット的に正しいかわかりませんけど、短いスパンかつ体重の増減が 2 kg くらいまでであれば、体重の増減って割と簡単にできるなぁと思います。

ダイエットは続かない

古今東西、ホント様々なダイエット法が開発され、流行っては廃れていきますよね。なぜ人はダイエットができないのか。永遠のテーマかもしれませんね。これって、断酒とかと構造的に同じ問題を抱えていると思います。それは「終わり」がないっていうこと。ダイエットも断酒も「ここまでやったらOK」っていうゴールがないんですよね。断酒の場合だと、一生酒を断ち続けなきゃいけないし、ダイエットも、体重を落とした後もずっとそれを続けなければいけない。だからこそ、ほとんどの人が途中で挫折をする。挫折率は9割くらい軽く超えるんじゃないかなぁ。

「痩せたい」とか「お酒をやめたい」くらいの生半可な気持ちだと、きっと長くは続かないんだろうなぁ。「そうせざるを得ない」っていうくらい追い込まれないと人間なかなか変われませんわね。後は、それ自体がたまらなく楽しくて好きになるか。これがダイエットの場合だと、拒食症になったりするので注意が必要ですけど。

ブログを続けるのも同じですわね。僕みたいになんかちゃらちゃらした感じだと、まぁ続かんですな(笑)。きっと「ブログを書かないと死ぬ」くらいの猛者達だけが10年以上生き残っているんでしょうな。尊敬します。毎日毎日一定以上の文量を書く人って本当にすごいですよねぇ。一体どうすればネタ切れしないでそんなにたくさん書けるんだか。文才とモチベーションと、それからとにかくいろんなもんを頂戴したいところですな。

ダイエットから話が逸れてしまいました。ダイエットも断酒もブログも、なにより続けるということが一番ですね。それは分かっちゃいるけど続けられないってのが人間の性ですけれども。

このブログは、文章に対する苦手意識を克服するために書いているようなものなので、ぼちぼち続けていこうと思います。さすがに毎日更新は無理ですけど、気ままに書けるときに書いていきたいと思います。

おまけ

断酒で思い出しました。たまに「終わり」のある断酒をする人がいらっしゃいますよね。たまにっていうか、「定期的に」かな。健康診断の1週間くらい前になると、おじさまたちはみんなこぞって酒断ちを始めますよね(笑)。なんか見ていていつも面白いなぁって思います。正直「それ意味あるの??」って話ですけど。一時的に肝臓の数値が改善しても、また酒を飲み始めたら一緒なのにね。健康診断を期末試験か何かと思っているのかな。傍から見ていて楽しいからいいけど(笑)。で、健康診断結果がかえってきたら、みんなで謎の不健康自慢をするんですよね。不健康なんて自慢しないで!みんな健康に生きてください。

ありきたりだけど、やっぱり心身の健康が一番ですね。

ラーメンとかジャンクフードばかり食べていたら太った…

自分で選んでおいてあれだけど、なんかこのアイキャッチ画像嫌だなあ。こういう人のコンプレックスを煽るようなやつはあかんですな。今度から気をつけます。

妻子が実家に帰っていて、プチ独身生活状態なことにかまけて、まぁひどい食生活を送っていました。自分ひとりしかいないと、自炊なんて面倒くさくて面倒くさくて全くやる気がおきません。頑張っても「湯を沸かす」くらいです。水をケトルに入れる、スイッチを押す。これ以上の動作はできない…!!というくらいのものぐさ太郎でございます。この1週間余り、ラーメンとか菓子パンばかり食べておりました。ジャンクフード万歳でございます。不健康まっしぐらなんのその。昔は「30過ぎたら太る」とか言われていましたけど、今の人たちは30超えても若いもんですよ。…と過信していた…

 

た、体重が増えとるやん・・・

日曜の昼あたりから、なんかちょっと体が前より重くなったような気がするなあと思い、体重計に乗ってみました。すると、63.6kg と表示されているではありませんか。なんか、1.5kg くらい増えとる…!!これはちょっとショックです。最近あまり体重を計っていなかったけど、知らぬうちに体重が増えとるじゃありませんか。「だ、大丈夫!服を着ているから、脱いだらもっと軽いはず!」なんていう女子高生みたいなことも頭をよぎりましたけど、いやいや、冷静に考えてこれは太ったってば。現実を受け入れろ、自分!
ただ、今回の体重増加は、なんちゅうか、体がむくんだような感じがします。すごく不健康な太り方をしたような気がする。やっぱり原因はジャンクフードかな。ラーメンとか菓子パンって、栄養がない割にとんでもないカロリーですもんね。アメリカにいたときは肥満な方々を見ては、「そりゃそんなジャンクなもんばかり食っていたら肥えるよ~」なんて他人事に思っていましたけど、自分も同じようになっとるわ… これはいかんいかん。

それにしても、食べ物の量的には妻がご飯を作ってくれていた時の方が多いのに太ってしまうとは。ジャンクフード恐るべし!!

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引っ越してからFitbit をネットに繋いでなかったので、記録が飛んでいますけど、ギュイーンって体重が増えてるのが分かると思います。

 

ジャンクフードの弊害か、週末はなぞの片頭痛に悩まされた

たぶん体重が増えた原因はジャンクフードのせいですね。ジャンクフードばっかり食ってたら体がむくんだのかしらん。体の変調という点ではもう一つあります。土日は謎の片頭痛にずっと悩まされていました。頭痛薬を飲んでもおさまらず、なんか変だなぁって思っていました。ふだんは頭痛なんてあまりないんですけど、もしやこれもジャンクフードのせいか??
原因は定かではないですし、原因を特定するために自分の体で実験はしたくないので、もう勝手にジャンクフードのせいだと決めつけてしまいましょう。これまでの生活と違うことって、インスタントラーメン食ってたくらいですもん。
昔、 Super Size Me っていう映画で、監督が1か月くらいマックだけで過ごしたらえらい太って不健康になったっていう作品がありました。たまに食べるくらいならいいですけど、それだけを食べ続けるとやはり何かしら変調をきたすんでしょうね。
大学の時、ちょこっとだけコンビニバイトをやっていて、廃棄される弁当をお土産でもらっていました(たぶん今はこういうのはできないですね)。ラッキーと思ってコンビニ弁当を食べていたんですけど、これがまたよく太るんですよねぇ。一体何を添加しているのかわからんですけど、コンビニ弁当って異様なカロリーですもんね。この時も体調が悪くなったっけ。
ジャンクフードはヤバイってわかっているのに、なかなか学習しないですな。

数年前にデブ期がきて、そこで深く反省しました。もう太らないと

昔、インドと日本に出張したときに70kgくらいまで太ったことがありました。インドと日本の料理がうまくって、調子に乗ってバクバク食べていたら太っちゃいました(笑)。ことの時はアメリカにいたので、周りの人から「なんでアメリカの外にでて逆に太るんだよ?」って突っ込みを入れられました。いやいや、違うんですよ。アメリカの飯は不味くて食欲が失せるからそんなに食べないんですよ(笑)。
そんな感じで気が付いたら70kgになりそうだったんですけど、人生で体重の2桁目が変わることなんて、10代の成長期を除いてなかったので、結構ショック!このままではいかんとダイエットをしました。

ダイエット

天邪鬼な性格だったので、世の中にはびこるダイエット法をみては「くだらん!」と思っていたものですが、いざ自分が太ってみると「あわわわ、早く痩せなきゃ!」って夏を前にした女子高生かOLみたいに慌てふためく始末です。「俺はデブで構わん!」と開き直れないのは豆腐メンタル足るが故。こればかりはどうしようもないので、頑張って痩せることにしました。
ダイエット法なんてよくわからんので、その時はとにかく、無駄なものは食べない。これだけでしたね。後は、毎朝体重計に乗って、ガシガシ体重を落としていきました。Fitbitの体重計を使っていたので、アプリでどんどん体重が落ちる様子が分かってそれはそれは楽しかったですねぇ。ああ、なるほど、こうやって女の子はダイエットにはまるのかと合点がいったもんです。
最近の食生活は、1日1食から1.5食くらいで、体重が落ちてきたら増やすっていう感じでした(過去)。正しいダイエットがどんなもんなのかは知らないですけど、最初から「体重を落とす」という感じの食事をしていれば、後で調整するのは簡単だなぁって個人的に思っているんですけど、これはどうなんでしょうね?みんなこういうやり方しているのかな?

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こんな感じですとーんと体重を落としてみました。

最終的に62kgに落ち着いた

70kgから64kgまで落として、これでいいかなぁと思っていたけど、なんだかんだで今は62kgで落ち着いています。62kgの時にスーツとかを新調したので(今年の4月に購入)、これよりも太ったらスーツを買い替えなきゃいけなくなるという「大事件」がおこります。他人様からみたら安物のスーツですけど、僕にしちゃ大切な一張羅ですからね。半年も経っていないのに買い直しというわけにはいかんのです。ならば痩せるしかない!!

さて、今回はどうやって体重を落とそうか?

僕はダイエット法はよくわからないので、これまでと同じように食べることを抑えて痩せるしかないですね。インプットを減らせば痩せるでしょっていうものすごく単純な考えですけど。
妻子もいないので、久しぶりに断食をちょこっとやってみようかなと思います。
本格的なやつはやったことはないんですけど、断食って結構楽しいです。体が軽くなるっていうメリットもありますけど、結構頭がさえてきて、しかも睡眠時間が減る。集中力も増すので、読書とかも普段よりさくさく進みますね。こう考えると、毎日毎日食事をしているせいで逆にいろんな機能が鈍ってるんじゃないかなぁとさえ思えてきます。あくまでも僕の個人的な経験なので、あまり間に受けないでください!そして、真似はしないでくださいね。

まとめ

ジャンクフードよくない。野菜いっぱい食べよう。

 

 

 

 

 

 

独りの週末をあまりにも自堕落に過ごしてしまった

妻子が実家に帰っていて、何人かぶりに一人きりの週末を過ごしました。なんだか大学時代に戻ったような感じ。と、ここまではよかったのですが、本当に大学生の時みたいなひどく自堕落な生活を再現してしまった…  アイキャッチ画像とは全く逆の生活をしてしまいました。理想と現実はかくも違うものかとその残酷さを思い知らされます。

まず、一日中引き篭もり!眩しいからカーテンも全く開けない!洗濯しても乾燥機で乾かすから冗談なしで家から一歩もでなくても全く問題なし。この感じ、大学生の時の引きこもり生活に限りなく似ています。

僕は勤勉な大学生ではなくて、ありとあらゆることに絶望しきった、言わば人間のクズ的な存在だったので、まぁそれはひどい生活を送っていました。夏場は一日中カーテンを閉め切って、日が暮れないと外に出ない(笑)。モグラか吸血鬼かって感じの生活です。いやー、本当に当時は酷かった。と思いながら、久しぶりにそんなダメダメな生活をしてしまいました。まだ本を読むなりちったぁ生産的なことをすればいいものの、この週末はなぜかあまり本を読む気力がわかずにゴロゴロしながら YouTube とかをみて自堕落に過ごしてしまった。30超えた人間の生活じゃないな!大丈夫か、自分!

このままではダメだと思い、重ーい腰を上げて体を動かすことにしました。この時点ですでに日没です(笑)。本当にダメダメな一日をやっちまいました。歩けば気分もよくなるだろうと思ったのですが、自然と足が向いたのは本屋。あれ・・・?これって、全然運動しないパターンじゃないか… 案の定、閉店時間までずっと立ち読みを続けたので、結局あまり歩かなかったです。これは僕が悪いのではなく、本屋がそこにあるのが悪いですね。そこそこ広い本屋なので、一日居ても全然飽きないですね。いやぁ、本屋に住みたい!

本屋が閉まってから、今度こそ独り飯をしてみようと頑張ってフードコートにいってみました。フードコートからは、パン、ステーキ、牛丼、ラーメン、いろんな匂いが漂ってきますね。みんな友達や家族と食事をしていて、みんな特段楽しそうにも見えない。あ、あれ… なんかまた思考がネガティブ寄りになっているぞ…?? そして、今ここにいることに現実感がわかなくなってきて、食べにきたはずなのに「なんでここで食わなきゃいけないんだ?」っていうまた訳のわからない思考がでてきてしまい、そのまま何もせず退散するのでした。おい、自分よ、大丈夫か??

今度こそ食べ物を買おう!

フードコートでの痛い惨敗を胸に、今度はスーパーに向かいました。体を動かそうと家の外に出たはずなのに、結局3000歩弱しか歩かなかったので、ちょっと離れたスーパーにいきました。

遅い時間なので客も少なく、総菜コーナーではおばちゃん店員が値下げシールをぺたぺたと貼っていました。今回は「絶対に何か買って帰る」と意気込んでいるので、さっきみたいな訳の分からん思考に負けることはありません。

そして、獲物を見つけました。冷やしうどん。税込み価格356円がなんと206円引きです。なんと、たったの150円!!閉店間近とはいえ、原価割れしてない?まぁ、売れ残るよりはいいのかな。

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そして、しめ鯖。こちらもなんと150円!税込み429円のところ、279円引きですって。なんかもう、ずいぶんと太っ腹ですな。

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予想外の安さにやっと人間的な感情が戻ってまいりました。それにしても、閉店間近のスーパーで値引きされた総菜を買う30代って、なんかちょと哀愁漂う感じですな。しかもよれよれのTシャツを着ていたから、よりいっそう惨めな感じが出ていたと思います(笑)。

独りでいるのも暇だなぁ

家に帰って、一人でもくもくと食べるわけですが、うーん、なんか楽しくないなぁ。というか、一人でいることにすでに飽きがきてしまったかも。昔は一人の方が楽でいいと思っていましたけど、歳をとってからその考え方がちょっと変わってきたかもしれんです。

独りぼっちでいると、僕の場合は際限なくだらしなくなるので、誰か周りに人がいて制限をかけてくれた方がいいなぁ。自由に限りがあるからこそ、それを欲するし、その価値を感じられる。しかし、まったく無制限に自由となると、まぁ、ただ単にだらしなくなっちゃう(笑)。これはあくまで僕の場合ですけど。ああ、そっかぁ、僕は何かに縛られたいのかなぁ。いやいや、こんな書き方をすると変なふうに誤解されてしまう!なんだ、もっといい言い方はないかな?自分を自由にしてくれる制限もしくは束縛を求めている。って書けばいい感じかしら?

迷わずに生きていければなぁ

昔っから、一神教的なガチっとした教えが欲しいなと思っているんですけど、それがなかなか手に入らない。かなしいかな、現代人なので宗教的なものが全く信じられない。「宗教を信じていない」というわけではなくて、「信じられない」っていうのがまさに現代病ですな。だから、素直にキリスト教とかイスラム教とかを信じられる人がうらやましくってしかたがない。別に確固とした宗教じゃなくても、例えば「会社のため」とか「人類の幸せのため」とか、そういう類のものを信じられる人はすごくうらやましい。「信じられない」人間ってのは、とことんニヒリズムに陥って、生きる意味を喪失しちゃいますね。困った困った。

うちの家内と電話で少し話しました。

僕「いやー、家族が身近にいないと、いよいよ生きる意味が本当にわからなくなるから怖いよね。家族が自分ってやつを最低限形作るものだって改めて気づいたよ」

妻「そういうこというのあんただけよ」

僕「・・・え??」

宗教が死んでしまった現代では、何のために生きるのかっていうのが明確に定義できなくなってしまった上に、戦後は特に相対主義がはびこっているので確実なことが一切言えなくなってしまった。だからこそ、家族とか友人といったものが、僕の場合は最後の砦的なものになっていると思って、それを妻に話したらまったく意に介さずって感じでした(笑)。

生きることの意味や意義が明確に定義付けることができて、それを疑わず、信念として持ち続けることができれば、人生がぶれないですむんですけど、30年生きていてもぶれまくりで困ったもんです。みんながどうやって人生の核を作っているのかものすごく知りたいですね。宗教に頼らずにこれをやろうとすると、相当骨が折れるし、それができないからこそ、みんな死んだ目をして毎日通勤電車に揺られているんでしょうな。

そんなこんなで、今の僕にとっては家族というのが精神的な生命線になっているんだけれども、これは非常に脆いものなので、早く家族がいてもいなくてもちゃんとやっていけるだけの思想を作り上げないといかんですね。誰だよ、40で不惑とか言った人は… むしろ若いころよりも迷いまくっている気がするんですけど…

まとめというか今週の目標

今週はちゃんとまじめに生活をする!あと、みんなが読んで面白いと思うようなネタを書く!

妻子もいないから孤独のグルメをしようとしたけど・・・

ベイビーの発熱、そして田舎滞在延長

先週、自分の実家に数年前に帰って、息子たちと妻だけ置いて自分だけ関東に戻ってきました。昨日、本当は迎えにいくつもりだったんですけど、このタイミングでまさかまさかのベイビーくんが発熱。これも子供あるあるですね。何故かいつも狙ったかのようなタイミングで体調を崩してくれます。こればかりは何ともならんですね。

さすがに、病み上がりのまま中部地方から関東地方まで400kmも赤ちゃんを移動させるのは可哀そう、いや可哀そうというか健康を考えてそれは無理だろうということで、彼らにはもう一週間実家に残ってもらうことになりました。妻の実家ではなくて、僕の実家なので妻にとってはなかなかストレスフルな状況だと思います。予想外に長期間子供を任せることになってしまって、ごめんごめん。

妻の話を聞いていると、5歳児と1歳児の面倒をみるのはもう限界だと。長男はちょうなんで言うことを聞かないで暴れまくっているし、次男は次男で夜に何度も起きるので寝不足続きだと。それに加えて他人の家にいるから精神的にもつらいよねえ。早く関東に連れ戻さないとね。

悪逆の長男

「健康であること以外息子にへんな望みな押し付けない」つもりで、長男にはヘルシーボーイっていう名前を付けたんですけど、これが親の予想をはるかに超えて元気過ぎる(笑)。元気なことはいいことなんですけどね、ちょっと手に負えない感じがするかなぁ。

そんな長男くん、最初のうちは実家にいるトイプーが怖くってなかなか近寄れなかったんですけど、そのうちに気が付いたようです。

この犬、人畜無害だ(ニヤリ)

それからというもの、長男によるトイプー虐待が始まったみたいです。トイプーがケージから出てきたらわざと大きな足音をたてて、ケージまで追い込んだり、バランスボールで押し殺そうとしたり… 極悪非道な行為をわんちゃんに対して行っているようです。そんなボーイの母親が僕の妻なわけで、そんでもって今は他人の家 (一応、義理の親の家ですね) に居候状態にいるわけなので、そりゃ気苦労が絶えんですわね。

最初、僕の実家に着いたときは、「じいじ、ばあばマジック」で結構いうことをきいていたみたいですけど、その魔法ももう効き目がなくなってしまいましたね。いつも通り荒れ狂っているらしい(笑)。トイプー殺害が長男の趣味になりつつあるのです(怖)。

妻の心労を取り除くためにも、早く彼らを家に呼び寄せたいところですが、ベイビーくんが体調不良になってしまったので、あと1週間は我慢ですな。

一人の週末

金曜日の18時くらいまでは地元に戻るつもり満々でした。仕事が終わってからそのまま新幹線に乗ろうという計画だったのですが、ベイビーくんの発熱で千葉に連れ戻せないということになったので、僕はそのままいつも通り家に戻りました。

独りぼっちで週末を過ごすのは久しぶりです。予期せぬ時間ができたので、せっかくなので上野駅の構内をぶらぶら歩き回ってみました。最近は駅の中もきれいになって飲食店も増えたんですね。基本的にコンビニか本屋しか寄らないので、駅構内にたくさん飲食店があることに気が付きませんでした。

孤独のグルメ」よろしく、野郎一人メシと行きましょう!カフェもあれば、ラーメンも、イタ飯も、居酒屋も、バーも、一応なんでもそろっていますね。さぁ、何を食べようかなぁ。僕は一体何が食べたいかなぁ… ここで困った事態です。あ、あ、あ、僕は… 食いたいもんがない… 食に対してそれほど強い欲求がないので、いざ店の前までくると、「まぁ、別に食わなくても死ぬことはないしな…」っていう訳の分からん声がどこからか聞こえてきて、足が遠のいてしまいます。

以前、お酒を飲んでいたころは、「酒を飲む」という大義名分 (??) があったので、それなりに一人で外食することはありました。しかし、よくよく考えてみると酒ばっかり飲んでいて、あんまり食べていなかったような気が… 

「酒を飲む」という前提があったのから飲食店には入れていたのに、それがないとなるともう一人で店に入る動機があまりない。一人で店に入りたいという欲求があまりわいてこない。これは困りますねぇ。孤独のグルメの吾郎ちゃんはよく毎日毎日いろんなお店に入れるよなぁ。食べ物に対する欲求をもっとちゃんと上げていかないといかんですなぁ。

参考になるかわかりませんけど、生きる意味を10代くらいで失ってヤバい感じの抑鬱にはまると、食に対しての欲求すらも低くなってしまうというダメな事例として下されば光栄です。生きる上で欲求というのはものすごく重要ですね。

僕なんかは、会社でみんながわざわざ無理して昼ご飯を食べているのを見ていると、なんでそんなうまくもない弁当を無理して食っているんだろうなぁと思ってしまいます。こういう兆候がでてきたらアカンやつなのでお気をつけください。何に気を付けるのかわからんですけどね(笑)。

仏教的には煩悩はだめだとされていますけど、それは執着を生んでしまって人間に害を与える場合がダメなのであって、仏教では煩悩を完全に断つことを目指してはいないですよね。煩悩があるよりも、それよりももっとダメな状態が世の中にはあって、それが欲求がなくなってしまった状態ですな。これは仏教的にも救いようがないクズですな。

そうはいっても夕飯くらい買おうぜ

変なことをグダグダ言っていても、いつかは何かを食べないといかんのでとりあえずスーパーに行ってみましょう。この時自分が何に手を伸ばすかで自分の好き嫌いの傾向が結構でますね。どうやら僕は・・・炭酸水ばっかり買おうとしているみたいですね。

これは、完全に酒飲みだったころの名残です。昔は1日数リットルは軽くビールを飲んでいたので、とりあえず水分を体内にいれたくなってしまうんでしょうね。まぁ、アルコールが入っていないぶんまだマシかな。

炭酸以外はというと… うーん、ラーメンくらいしか食わないんだな、この男は。ちょっと自分に失望です。もうすこし健康に気を付けた食を取ればいいのに、「家族」という制限が外れた瞬間にそういうのは一切気にしなくなるようですね。なるほど、家族の存在というのは大切だったんだと改めて理解しました。僕のような破滅傾向のある人間には、それを止めてくれる外部の人間が必要なんですな。妻と子供たちには感謝感謝ですね。

で、結局買ったものは、炭酸、ラーメン、菓子。酒のつまみ的なものしか買っていないなぁ。インスタ映えするもんが一つもない!なんてがっかりな食卓でしょう。いつかは「料理のうまい男」になりたいもんですけど。そもそも、食に対してそんなに興味関心がないからなぁ。まずは欲求を上げるというところから訓練していこうと思います。

食こそ人間の根源。「あれが食いたい」っていうのは大切ですね。今自分が食べたいものは何かな。あ、海ぶどうが食べたいな。スーパーにたまにしか売ってないけどさ。

激辛料理で生を感じる

しょーもない小ネタを書きます。

この前、スーパーで激辛カップ焼きそばを見つけたので買ってみました。激辛料理には目がないので、「ほうほうどんなもんかな」と思ったのです。

これには僕の慢心もありましたね。だいたい世間的に言う「激辛」まったく辛くないものが多いじゃないですか?「辛」という文字を使っていながら全然辛くないものばかりなので、この時の僕は「またまた、そんなこと言いながらどうせ大したことないんでしょ?」と高をくくっていました。

家に帰って実食

このときは、妻子が実家に帰っていたので僕一人でした。家に帰ると、ケトルでお湯を沸かしながら、その間に服を着替えます。

そして、着替え終わって手を洗ったくらいにちょうどお湯も沸きました。カップ麺を開けて、お湯を注ぎます。カップ焼きそばって久しぶりだからちょっと懐かしい感じがします。

僕が子供のころは、カップ焼きそばって、プラスチックの蓋がついているのが一般的で、それで湯切りをしていたね。その蓋がまた外れやすいので、湯切りの際に蓋が外れて麺が流しに落ちるという悲劇が結構ありましたね。最近のは湯切りの蓋 (というかシール?) がぴったりとカップに張り付いているのでそんな悲劇はこの地球上からなくなりました。あれを発明した人は本当に天才ですね。この世の中から不幸を一つ消してしまったのですから。

お湯を注いだら3分間待ってやろうじゃないですか。そして運命の湯切り。といっても、昔のような悲劇はもう起こり得ないので気楽なもんですね。

湯を切ったら、焼きそばソースわらかけます。激辛とうたっているだけあって、なんか普通のソースと粘性と色が違いますね。明らかに辛そうな色をしています。黒色のソースの中に唐辛子的な赤みが確認できます。

準備は全て整いました。テーブルまで焼きそばを持っていき、いざ実食!!箸で麺を掴み上げ、息をふーふー吹きかけて熱を取ろうとすると、唐辛子成分が宙を舞うなかすでに辛い感じが伝わってきます。

そして口に放り込む!パクッ…

 

……っっ辛ッッ!!なんじゃこれ!ホントに辛いやん!てか、痛い!!

 

正直、びっくりしました。「カップ焼きそばごときがそんな辛くないでしょうよ」と完全に馬鹿にしていましたので、不意打ちを食らったような感じです。伏兵にいきなり脇腹を刺されたような感じ。

面食らいました。食べてすぐに舌と口の中が痛みまくり、食を続けようと思う気が完全に削がれてしまいます。辛いっていうより、痛い!痛すぎる!!確かに最近辛いものを食べていなかったから、ちょっと辛さに弱くなっていたでしょうけど、それを考慮してもこれは痛すぎるだわ!

中本とかだと、ちゃんと辛い中にも旨さが感じられますけど、これにはそんな愛は感じられない!開発者がただ辛さのみを追求してカプサイシンを突っ込みまくったって感じです。なんなんだ、この暴力的な食べ物は…

あまりに口腔が痛過ぎて食べ切るのに30分以上かかりました。今思うと、わざわざ無理して食べなくてもよかったですね。うまいものじゃないから残してしまえばよかったと反省。

完食後も口の中がとにかく炎症しまくって痛い!!痛みに耐えられずにずっと氷を舐めていました。

なんなんだ、この焼きそばは… こんな強烈な体験をするなら開封する前に写真でも撮っておけばよかったな。こんな食べ物を作ったのはどころメーカーなんだか。

腸で生を実感

激辛な食べ物を食べた後の出来事は予想通りでございます。口の痛みが引いた後は、こんどは胃腸の出番です。「辛い塊」が少しずつ腸を下っていくのがわかります。カプサイシンがマーカー的な役割を果たしますね。食べ物が確かに体の中を巡っているということが実感できます。

腸を通過する時に痛みを感じ始めますね。そして、彼らの体を巡る旅が終わるとき、その時こそ覚悟の時です。

トイレにGO!!

トイレに駆け込み、激辛食品を食べてしまったことの贖罪をせんといかんです。やつらは既に肛門のすぐ近くまできています。もう我慢の限界です。トイレの蓋を開けてズボンを下ろすのとほぼ同じタイミングで大放出です。

苦しみからの解放。なんとも言えない至福のときですね(笑)。昔、どこぞの偉人が「セックスよりもウンチの方が気持ちいい」とか言っていましたが、僕もこれには同意するな(笑)。多分、苦しみからのというマイナス状態からの解放感がいいんだろうね。

で、出して解放感に浸った後も、腹痛は治らないからまた苦しむんですよね。これがまたいいですな。この救われない感じ。本当にヤバい時はトイレにいるのに「トイレに行きたい」という意味不明な感覚に陥る時もあります。

激辛なものを体外に出した後は… もう肛門が焼けるように痛い。口で苦しんだことを今度は肛門で経験するとは。入口と出口をこれでもかというくらい感じますね。

トイレから出た後も、しばらくは上手く歩けず、そしてトイレの遠くにはいけないです。いつでも出動できるようにトイレの近くにいなくてはなりません。

生きている!

どうしょーもないことを書いてしまいましたが、こんなことくらいでしか本当に生きている実感がわいてこない!なんてこったいですよ。

「生の実感がわかない」問題は、たぶん19世紀のヨーロッパあたりから始まったと思います。みんなでよってたかって神様をぶち殺してしまったあたりですかね。

近代という扉を開けてしまった代償に僕たちは生きる意味を失って久しいですが、未だにそれに答えるような科学技術も哲学も打ち出されていない。これは非常に大きな問題なわけなんですけど、今のところ解決される見込みはなさそうですね。だから激辛料理を食べて腹を壊しながら「俺は今生きている!」というアホな輩がわいてくるわけです。こんなこというと怒られちゃうかもしれませんが、戦争にいって死線をくぐって生を実感するのと基本は一緒かなと。

なんの疑問もなく自分の使命とか生きる意味を見出せた人はラッキーです。そうでない場合は、そういうものを人生をかけて探し出すか、そういうのに固執しないもう一つ上のステージにいくか、激辛料理を食って「辛い辛い!」って阿呆なことやるか、どれかですかね。

「あなたは何のために生きていますか?」この問いが目の前に大きく横たわっていてずっと苦しめられております。これに迷いなく答えられるだけの信念をもつか、これを超克する考えを打ち立てるといいんだけどなぁ。いかんせん考える頭が足りんです。誰か頭のいい人、教えて!答えがわかればもう辛いものを食べなくていいのに(笑)!!

なんと気温が23℃!涼しい!

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小ネタです。というか、もうタイトルで言いたいことを全て言い切ってしまいました(笑)。

家を出たらあまりの涼しさにびっくりして気温を見たら、何と23℃!! おー!なんて体に優しい気温でしょう!あまりの衝撃に、そのノリだけでブログに投稿する始末です。ツイートしとけって話ですけど。

今年は6月から狂ったような猛暑でしたが、この1週間もこれまた暑かったですねぇ。35℃以上がデフォルト気温になっていたので、30℃くらいでもちょっと涼しいとさえ感じてしまうくらいでした。感覚が完全におかしくなっていましたね。僕が子供の頃 (30年前) も猛暑はありましたけど、35℃以上が当たり前だなんてありえなかったですよ。

そんなこんなで気候に対する感覚が随分おかしくなっておりましたので、朝の7時台でも30℃が当たり前なところに23℃という氷河期並みの涼しい気温をぶつけられて感動すら覚えております。いやー、実に涼しい!!一生この気候のまま過ごしたい!

日本は実に住みやすい国だと思うのですが、どうしても気に入らないことがあります。それが高温多湿な気候です。あとは近隣国が世界最凶レベルでトチ狂ってることです。

この2つがなければかなり楽園に近い住み心地だと思うんですけどねぇ。特に高温多湿な気候に至っては年々信じられないほどひどくなっていますよね。

この暑さだけは我慢ができないので、6月から10月まではカナダあたりに避暑したいです。カナダ移住は贅沢すぎるっていうことなら、涼しくなくてもいいんで、せめて湿気のないところに行きたい!

小ネタその2: 電車の中に本を忘れる

せっかくなので、もう少しどうでもいいことを書きましょう。

昨日は千葉と東京は結構ひどい雨でした。僕は電車通勤なので、もちろん傘を持って出かけたわけです。こういう雨の日って、多くなりますよね、傘の忘れ物。なので、僕も電車の中に傘を忘れてしまわないようにだいぶ気をつけました。傘を忘れないように、忘れないように、気をつけて、気をつけて……そして、本を電車に忘れる…

「おい、自分よ!一体何をしとるんじゃ!」と叱りつけてやりたいですね。本を電車の中に忘れたと気付いて慌てて車内に戻ろうとした時、電車のドアが「プシュー」っと音を立てて閉まりましたとさ。終了… 何でしょうね、この無力感、絶望感、喪失感。あああ、僕の本が電車に吸い込まれ遠くに消えてゆく…

とりあえず、駅員さんに問い合わせてみましたんですけど、「そんな本は届けられていない」と言われました。そりゃそうですよね、だって数分前に電車が発車したばかりですから。届出ができるのかと思いきや、「明日また電話してください」とのこと。ものすごく丁寧な対応で、さすが日本のスタッフは優秀だなぁと感心したもんですけど、やっぱりその辺はマニュアル通りですね。こればかりは仕方がないか。そして、置き忘れる自分が悪いし。

何で本ごときでこんなに固執するかっていいますと、昨日買って読み始めたばかりだからです!これは流石にもったいない!諦めきれんです。でもまぁ、今回の救いは、そんなに辺なタイトルの本じゃなかったってことかな(笑)。これが「秒で稼げ!」みたいなタイトルの本だったらちょっと申し出るのが恥ずかしい(笑)。

今回無くした本のタイトルはたしか「欲望の時代を哲学する」…うーん…これも十分恥ずかしいタイトルかもしれん。この中二病感の溢れる感じ。

まぁ、仕方がないのです。現代人は誰だって中二病患者ですよ、きっと。程度の問題だけですよ。

さて、8時になったのでもう一度拾得物預所に僕のガブリエルさんが届けられていないか確認してみましょう…

みなさん、いってらっしゃいませ。

帰省3日目 墓参り、そして自分だけ家にもどる

引き続き、「帰省した時の日記をそのまま載せる」という手抜きな試みです。この日は家族で墓参りに行ってきました。その後、僕だけ一人家に帰りました。息子たちと妻はそのままもうしばらく地元で虫取りとかを満喫する予定です。普通は、"奥さんの実家" に奥さんと子供が帰るパターンが多いと思いますが、うちは妻が ”僕の実家” に里帰り (??) というイレギュラーなパターンですね。いくら義理の親といっても、赤の他人ですから、短期間とはいえ一緒に暮らすのはストレスでしょう。とはいえ、僕は仕事があるのでそそくさと千葉にもどりました。

 

タイトル: 帰省3日目、千葉に戻る
2022/XX/XX(日)
7:34 AM 起床。次郎が夜中に何度も泣き叫んだおかげで眠くて仕方がないな。これは結構きついな。今日は太郎の方が先に起きたが、いつ起きたのか全く気が付かなかったや。
- 母親が、昨日の一升餅を切って焼いてくれた。餅は冬に食べるイメージがあるから、この暑い夏に食べるのはちょっと変な感じだ。太郎は一口食べて餅が気に入らなかったのか、「パパ、食べていいよ」と餅をよこしてきた。「食べて」じゃなくて、わざわざ「食べていいよ」っていうところが小賢しくなっているね。5歳にもなるとだいぶ悪知恵もついてくるな。
- 本を読んでいたら、仮面ライダーバイスっていう番組が始まった。悪魔がどうのとか言ってるけど、仮面ライダーはバッタじゃねぇのか??リバイスって、一体何を修正するんだ?いやでも、単語の並びから動詞はおかしいからリビジョンじゃねぇのか?うちにはテレビがないから、完全に最近の番組から取り残されているな。
9:37 AM 母親と家族全員で墓参り。

- 寺の入り口が狭すぎて車を擦るかと思った。5ナンバーでこのギリギリ感。他の車両はどうやってここにきているんだ?
- 墓参りは普通にやればいいのに、また母親のよくわからん墓参りスピリチュアル小話が止まらんのぉ。これにはちょっと困るな。墓参りは、人間の感情的なところの根源に関わるもんだから、俺はやったほうがいいと思っているけど、それにオカルト的なものを結びつけられるのは嫌だな。
おれが非科学的なものとか占いとかが嫌いになった理由は確実に母親の影響だろうなぁ。母親の話をきいていると、いかに科学教育が大切かというのがよくわかる。看護師免許を持っているから、一応科学教育は受けているはすなんだけど、不思議だなぁ。たしかに、科学で観測できることは世の中のほんの一部だけだから、圧倒的にわからないことの方が多いけれども、無批判にオカルトチックなことを受け入れるのはよろしくないねぇ。っていうことを昔っから母親には言っているけど、まったく通じないなぁ。生きている言語が違うんだね。

- 太郎は墓参りよりも虫取りに必死。シオカラトンボを捕まえたらしい。

- のんと本堂の中に入った。昔は寺の本堂の中に戦死者の遺影があってすごく怖かった記憶があるけど、今は取り外されてしまったんだな。戦死者の位牌は別の祭壇に置かれているけど、それが戦死者のものとは今の人はあまり気付かないだろうな。戒名に「忠」とか「誠」とか「義」とかの耳障りのよい感じが多いことに欺瞞を感じる。正義をかざして大義のよくわからん戦争に駆り出されて、そして若くしてなくなった当時の若者が不憫でしかたない。そして、そんな彼らが信じた「物語」を今の俺らは「侵略」と切って捨てる。昔の軍部も政府もクソなら、今の俺らの仕打ちも相当クソだわな。
- 寺のそこらじゅうに、誰がいくら寄付したかと貼られまくってるのが、昔から嫌いだけど、40前になってもやっぱりこれには嫌悪感があるな。今はそうでもないけど、昔はこうやって家格を誇示していたんだから、釈迦がみたブチ切るんじゃないか。じゃあ、何もなくして誰が寄付したかわからんくするのも現実問題として難しいしなぁ。
10:28 AM 帰宅
今日の昼飯はシーフードカレー。ホタテが異様にでかくてびっくりした。あれはさすがに半分くらいに切った方がよかったんじゃないかな。太郎がまた好き嫌いをしてなかなか食べてくれないね。子供の食わず嫌いには困ったもんだなあ。
1:21 PM 家を出た。母親に車で駅まで送ってもらう。
太郎が外に出ようとするから、「健ちゃんはお留守番だよ」と言うと、「お見送りするの!」と可愛いことを言ってくれる。しばらく会えなくなるのが悲しいみたいだ。姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。いつまでこういうかわいいことをやってくれるかなぁ。成長を止める薬があったらほしいな(笑)。できればずっと3歳くらいでいてほしいね。
1:46-2:02 PM 三洋堂で本を購入

- この本屋の近くは過去の面影がないくらいにすっかり変わってしまったけど、三洋堂の周辺は昔のままだな。でも、こんなに小さな本屋だっけか。
- 資本主義全史を購入した。やはり田舎の本屋は品揃えが少なすぎてがっかりだな。これではAmazonに駆逐されるのも時間の問題か。そうなるといよいよ本の実店舗がなくなってしまう。田舎の最大の難点は本屋が少なくて、あったとしてもしょぼいってことだなぁ。本屋にかんしては都会の方が圧倒的に充実しているね。田舎に帰ろうと考えているけど、本屋に行けなくなるということを考えると、関東に残るのも捨てがたいな。実に悩ましい。Amazonでも大抵の本は買えるけど、Amazonは最初っから買いたい本が決まっていないとだめだから、「偶然性」っていうやつを考えると実店舗にはどうしても勝てない。そして、「立ち読み」ができないのがめちゃくちゃでかいな。Kindleの試し読みなんて全然読ませてくれないもんなぁ。ひどいやつだと目次しか読めなかったりするし。そのてん、実際の本屋にいけば前ページただで読ませてくれる。
- 車の中でこの前亡くなった名古屋のおばさんについて話を聞いた。事業に成功した人の特徴をよく表していて面白いな。本人は別に嘘つきというわけではないが、口八丁なところが多かったんだな。
学も金もないおばさんが、どうやって自分一人で事業を立ち上げてそれなりの規模にしたのか知りたかった。母親の話では、パートや内職ではどれだけやってもどうしようもないと気が付いて、自分で事業を立ち上げたらしい。うちの親世代はまだ女性差別も強い頃だったのに、すごいバイタリティだわ。
生きているうちに色々聞きたかったけど残念だ。親たちももういつ死んでもおかしくない年代に入ってきたし、俺自身もガンになってポックリいっても不思議ではない年齢だ。よく死ぬためにはどう生きるべきか。
2:24 PM 新鵜沼駅に到着。ホントにクソ暑いなぁ。どうしたよ、この暑さ。どうすりゃいいんだよ、この暑さ。
名鉄特急に乗る。電車の乗り方がよくわからん。この特急は普通料金で乗れるのか??
3:02 PM 名古屋到着
3:20 PM チケット購入
クレジット専用のところで買おうとしたけど、なぜか拒絶された。仕方がないから窓口で購入。今まであまり気にしなかったけど、窓口の担当って若い人が多いんだな。そりゃそうか。あんな雑事を歳の人がやる方がすくないのかな。
- 新幹線のホームもこれまた地獄の暑さだな。
3:29 PM のぞみに乗った。まだお盆じゃないからか、結構空いているね。3列シートの指定席だったけど、他に誰もこなかったな。おかげで集中して本が読めた。
5:05 PM 東京到着
5:12 PM 上野東京ラインに乗った。一本で柏まで行けるからこれは楽だなぁ。
5:51 PM 柏駅到着。改札でエラーが出た。切符とスイカを一緒に出せばいいと思っていたけど、ちゃんと窓口で処理してもらわないとダメだったか。
6:03 PM 江戸川台駅
6:13 PM 角谷で買い物
6:21 PM 帰宅
帰宅と同時にのんから電話。太郎がぐずりまくっている。
12:00 AM 就寝

 

追記: セミの羽化

うちの長男は僕が地元を去ってから、何が嫌だったのかものすごく荒れていたらしいです。しかし、そんな長男も、庭でセミの羽化をみらた大興奮だったそうです。

都会だと、周りがコンクリートアスファルトで固められてしまっていますから、なかなか自分の家の庭でこういう体験ってできないですね。といいながら、僕もセミの羽化を実際にみたことはそんなにないなぁ。

↓殻からでたばかりで、まだ羽が真っ白ですね。

セミの羽化を生でみて大興奮

さっそく羽化の様子を絵にかいてまとめたみたい。僕よりもはるかに観察眼があるし、絵がうまい。僕には絵の才能は全くないのに、どうやって遺伝したのやら。ちなみに、3歳くらいから僕よりも明らかに絵がうまかったです。なるほど、絵のうまい人は小さいころから何も教えられなくても絵がうまいんだんぁと思ったものです。

 

おまけ: 野菜と赤ちゃん

ナスが好き・・・・

ゴーヤも好き・・・