茹で蛙の盆踊り

茹で蛙の盆踊り

アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

Wifi ルーターの赤ちゃん対策をしたけど、完敗に終わりました

赤ちゃんのいるご家庭はどこもそうだと思うんですけど、部屋中のものを手当たり次第に漁られてしまいます。しかも、絶対に触ってほしくないものから順に触っていくんですよね。一体どんなセンサーが装備されているのか不明ですけど、本能的に親が触って欲しくないものが分かるんでしょうね。もし目の前に、赤ちゃん用のおもちゃと親のスマホがあったとしたら、100%、間違いなく、そして躊躇なく親のスマホに手を伸ばしますね。

こんな感じなので、長男のときもありとあらゆるものを手の届かないところに置いたり、ゲートを設置しまくったりしました。あれは大変だったなぁなんて感慨深く思っていたら、今度は1歳になる次男の番です。このベイビーもなかなかにアグレッシブに攻めてくるので一筋縄ではいきません。最近の問題は「Wifiルーター」です。

ルーターなんて、現代生活にはなくてはならないものですから、もしかしたらスマホよりも重要なものかもしれませんね。スマホがなくてもルーターが生きていたらパソコンは使えますので。そんな超重要なルーターがベイビーのターゲットになっておるわけです。これは死活問題ですよ。

モジュラージャックがリビングに設置されているので、必然的にルーターもリビングに置いているんですけど、ピカピカ光るのが気になってしょうがないのでしょうか、ベイビーくんは暇さえあれば即ルーター襲撃でございます。ベイビーによる攻撃のせいか、最近ネットの接続が結構切れるようになってしまいました(因果関係は不明です)。

このままではいけないと、うちの妻が「赤ちゃん ルーター 対策」みたいな感じで検索してみたんですけど、まぁ、うちみたいにお困りのご家庭の多いこと。やっぱりみなさんベイビーにやられちゃうんですよねぇ。

赤ちゃん対策はいろいろあるみたいですけど、一番手ごろにできるのが、百均で売っているファイルケースの中にルーターをすっぽり入れてしまう方法です。(↓こんな感じ)

これだと、ルーターがカバーされるので、ある程度は守られるのですが、今度は「カバーごともっていかれる」という新たな問題が発生してしまい、結局解決策にはなりませんでした。まぁ、ほんと怪獣みたいな存在なのでちょっとやそっとじゃぁ解決させてくれないわけです。

さあ、どうしましょうかねと色々考えてみて、とりあえずルーターを全部カバーしてベイビーの手が届かないようにしてしまえばよいという結論に至りました。ただのカバーだけだともったいないので、ついでに長男の図鑑のおけるようにしようかなと欲張ってみました。今回のお題は「本棚兼ルーター防護柵」です。

では、さっそく作っていきましょうか。作るといっても、僕はDIYが得意なわけでもないですし、このアパートでは工作機械は揃えられないので、「なんちゃってDIYです。既製品があればそれを使うにこしたことはないので、とりあえずニトリの棚を買ってきました。(こちらの写真↓)

この棚は、安いし色々と調整ができるし昔っから重宝しています。今回は「こいつに板でも打ち付けて格子状にしてやればルーターの保護ができるんじゃないか」っていう安直な策です。いいかげんな性格なので、寸法も図りもせずにとりあえずホームセンターにいって、「なんか使えそうな気がする」木材を何本か買って、棚に貼り付けていきました。こんな感じです↓

ここで失敗が2つ。まず、何も考えずにネジ止めしていったので、途中でネジがなくなるというトラブルに遭遇。ちゃんと店に行って、同じサイズのネジを買えばいいのですが、ズボラな性格なのでなんとかして楽をしたい!家の中を探したら少し径が大きいけど、なんとなく使えそうな感じのネジが見つかったので安直に「おー、これでええやん」っと板にねじ込みました。すると、やっぱりちょっと太すぎたんですね。締め終わる直前で板が「ミシミシミシ」って音を出しながら割れました(笑)。

まぁ、これくらいはご愛敬というところでしょうか。他の箇所はドリルで大きめの穴をあけて木材が割れないようにしました。ちゃんと後先を考えることが重要ですね。

失敗2つ目は、木材が足りないことです。「まぁ、こんなもんだろう」という目測だけで木材を買ったので、微妙に足りませんでした。写真の上のあたりをみると、なんとも中途半端な空間が開いています。これを見た妻が「この隙間からゴミとかいれられるかもね~」なんて不吉なことを予言しました。

ルーターの上部には、重たい本を置くようにすればいいかなと考えました。軽い本だとすぐに取り出されてしまうんですが、図鑑くらい重たい本なら簡単には取り出せまい!棚の手前側にガードを付けておけばそれが引っかかりとなってベイビーには取り出しが不可能なんじゃないかっていう算段です。

「大人は取り出すことができるけど、赤ちゃんはできない」という絶妙なラインを狙ったはずです。これは完璧だと自画自賛して自惚れておりました。

こんな工作を休みの日の夜中にしこしこやっておったわけです。音が響いていたら近所の皆さんごめんなさい。

早速出来上がったなんちゃってDIY作品を妻にみせつけたんですけど、妻は「わー、すごーい。でも、ベイビーがどうするかねぇ…」と意味深なことを言うじゃないですか。確かに、きゃつは親の常に裏をかくことが得意な生き物なので、僕の想定通りにはならんでしょう。でも、まずはなんでも試してみないとわかりません。

次の日、僕が仕事にいってしばらくしてから妻から LINE が入りました。なんと、ほんのちょっとの間にベイビーはやりたい放題に棚を蹂躙し尽くしたのでした… なんてこった。せめてね、今日一日くらいはもってくれるかと思ったんですけど、秒殺だったそうです。ベイビーの悪行を見ていきましょうか。

お?!なんか見られんもんがあるやんか。ちょうどいい具合に隙間あいとるし!

こちらの懸念通り、おもちゃを突っ込んでくれてますね…

この隙間にこうやっておもちゃ入れればええんやろ!

本は流石に取り出せまいて!…と思いきや

あーらよっと

あー、これも全然ダメだ。容易く本を取り出してしまった。結構重たい図鑑なのに、そんなのお構いなしなのね。

そして、本を踏み台にして棚によじ登ろうとするベイビー… やり放題です。

壁に棚を固定するのは結構面倒だから、あえて固定してなかったけど、やっぱり気付いてしまった…

裏側に行けるやん(ニヤリ)

こうなるともう棚の意味がないですな… 完敗… 完敗ですよ。ぐうの音も出ないほどにベイビーにやられました。僕の試みはいたずらボーイの前に脆くも崩れ去りました。まさかこんなにも役に立たないとは思いませんでしたねぇ。これはもう少しどころか、抜本的に改善しないといかんですね。「ダメなDIYの一例」としてどなたか参考にしてください(笑)。

今回の敗因は、欲張ってルーターを隠す機能と本棚をくっつけててしまったことですかねぇ。いっそ普通の棚を作ってルーターだけ上の方に設置すればよかったかなぁ。ベイビープルーフな部屋作りはまだまだ終わりませんね。子供が成長するまでイタチごっこです。

動画埋め込みのテスト

自己流認知行動療法的なやつの一環として、今年は興味を持って新しいことに挑戦していこうとしておるところです。このブログもその一つですね。何か新しいことに興味を持って歪みまくった認知を治していかないといかんわけですけど、日常を問題なく過ごしている方にはちょっとわかりづらいかもしれませんね。何かに興味が持てなくなるっていうのは本当に怖いことでございますよ。一番怖いのは、自分の人生に興味が持てなくなることです。これはマジで地獄です。なので、小さなことにも興味を持ち続けることは非常に大切なことですね。興味がなくなると記憶力が一気に落ちるので、自分というものがなくなっていくような、存在がよくわからなくなるような感じに襲われて、それはそれは恐ろしいのです。今日の出来事か、昨日の出来事か、去年なのか、3年前なのか、時間軸がぐにゃぐにゃになってしまいます。僕はそれがあまりにも恐ろしくてメモ魔になりました。記憶が消えてしまうのが怖すぎて、自分の身の回りで起きたことをリアルタイムでメモっていくようになりました。何時何分にどこで何をしたかっていうことを事細かに書かないと、記憶からすり抜けちゃうから怖いんですよねぇ。興味がなくなるから鬱になるのか、鬱になるから興味がなくなるのか、因果はわらかないですけど、まぁ、とにかく生きていくうえで何かに興味を持つことは非常に大切ですね。

こまけぇことはいいからとりあえず動画をアップしてみよう

本題の何か「新しいこと」なんですけど、今のところの1番の目標は「WordPressでブログを作ってみること」です。これは過去の投稿でも書いていて、当時は「100記事書いたらやる!」って書いていたのに、いまだに全く何の準備もできていない(笑)。やる気はあるんですけど、やりたいことが他にもあって、なかなか優先順位を上げることができないでいます。WordPressよりももう少し難易度が低い目標として、「なんでもいいからYouTubeに動画をあげてみる」っていうのもありまして、これはさっそくやってみました。普段は「見る側」でしかないので、普段見ている動画がどうやって公開されているのか知るいい勉強になりますね。アカウント自体はすぐに作成できて、動画のアップも簡単にできましたが、細かい設定はちょっとよくわからないですね。とりあえず無害な動画をあげてみました。よくわからなかったから、一般公開の状態で動画をあげてみたけど、プライベートでもリンクを貼ることはできたのかな。細かいところは今度挑戦してみましょう。

これは、バナナを食べているところの動画。モグモグしながら今にも寝そうなベイビーくん。このあとすぐにスヤスヤ寝ました。

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こちらはご飯を食べた後に寝ちゃったところですね。

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どうでしょう?この人畜無害な動画は(笑)?主義も主張もないので誰も傷つけないはずです。

今回のは前に撮った動画をなんの加工もしないでアップロードしただけですけど、これにストーリー性を持たせたり、編集をしたりするとなったら大変ですね。一体何時間作業すればいいんだろう。YouTuberが世の中に何百万人存在するかわかりませんが、みんなすごいよねぇ。僕には絶対無理だわ。しかも、みなさんYouTubeだけではなくて、TwitterもインスタもFacebookもやって、更にはブログをやってるときたもんだ。どうやってこなしているんだかね。僕には想像できない世界ですよ(笑)。このブログに駄文を書くのだけで手一杯なのにね。このブログに一日2000字くらい打ち込んでおりますけど、大体1時間くらいかかります。他にもやりたいことがあるから、これ以上は時間が取れないかなぁ。文字を打ち込むだけ打ち込んで、校正しないので誤字脱字だらけです。そして、脈絡もないですね。ちゃんとした文章を書こうとしたら、たぶん2-3時間はかかってしまうでしょうけど、そこまで時間は割けないし、そもそもちゃんとした文章を書く能力がない(笑)。ということで、書きたいことを書きまくったらそのまま投稿してしまいます。こんなダメダメな手抜きでも、ブログ一つで手一杯なので、他のメディアには手が出せないですね。

悩ましいですね。やりたいことややるべきことがあるけど、時間が足りない。一番何が時間を圧迫しているかというと、やっぱり仕事ですね。こいつのせいで、通勤時間含めたら一日の半分はもっていかれますからね。さっさと会社を辞めてしまいたいけど、お金がないと生きていけない。でも、果たして本当に今の組織にしがみつかなきゃいけないかどうかは検討の余地がありまくりです。

「大学を卒業したら、会社に入って働かなきゃいけない」という先入観に汚染されてしまっているけど、本当にそうなのか?それ以外の景色を見てはいかんのか?10代のときは死ぬことばっか考えていたから、今の安定な生活をすてて新しいことを始めて、たとえうまくいかなくなっても、十分生きてるからいいんじゃないか… いかんいかん、ネガティブな方にそれてかしまった。まだ死ぬ気はないです(笑)。

資本主義の世の中で生きている以上は常に何かを搾取されてしまうわけですけど、現代の我々にとって、最も搾取されなくないのは時間ですね。命といってもいいかも。さぁ、どうすれば自分を搾取から守ることができるか?これは僕個人の課題というよりは、悶々と過ごしている30代、40代みんなに共通するものだと思います。

 

 

カニ少女

小ネタです。昨日目撃した光景をどうしても書きたくて、この衝動を抑えることができませんでした。結論から申し上げますと、猛烈にどうでもいいことです(笑)。このブログを目にしなくとも人生で困ることは一切ないことは確実です。では、そんなしょうもないお話をして参りましょう。

仕事を終えて、いつも通り電車に乗って帰っておりました。いつも通り端っこの車両に乗って、いつも通り車両の端っこの方で本を読んで、いつもと同じ駅で電車を降りました。僕と同じタイミングでとある女子高生も電車を降りました。どうやら彼女の友達はまだ車両に乗っていたようで、この駅で二人はお別れという感じです。ここまでは、普段通りの何の変哲もない光景でした。が、その少女、電車を降りてから車両にまだいる友達の前あたりに来るや否や、両手をチョキにして高く上げ、そして中腰になって両脚をガバッと蟹股に開いて、そしていきなりカサカサと左右に動くではないですか!な、なんなんだこいつは!?カニのポーズでめっちゃ早くて小刻みな反復横跳びをする女子高生」を想像してください。え?そんなやついねえよって?いやいや、僕の目の前にいたんですよ、そのカニが!いや、違う、蟹校生が!ああ、違う女子高生ね。実に活きのいいカニでございました。私もカニにはうるさい方ですが、昨今の市場であんなにでかくて活きのいいカニはなかなかお目にかかれるものではありません。いやー、それにしても少女は何故にあの場でカニになったのか。実に不思議です。蓮舫がいたら「エビじゃだめなんですか?」ってきかれるかもしれんですね。いや、問題はカニとかエビじゃないか。思春期の多感な女の子がそんなことしていていいの?ってちょっと心配になっちゃうね。箸が転がっただけでも笑える年頃ですのに、カニなんてやられた日にゃ腹が捻じれてしまいますよ。少なくともその隣にいたおじさんは笑いをこらえるのに必死でした。

そのカニさん、機敏にそして必死に左右にカサカサ動いていたんですが、そのうち電車が発車したら、なんと今度は電車と並走してそのまま素早いカニ歩きをし始めました。すさまじい勢いでカニ歩きをしながら電車と並走する女子高生。令和の世でいったい何が起きているっていうんだ、千葉県!もう、さっきのカニの真似だけでも意味がわからないのに、突如として駅のホームに現れたこの謎の新生生物に笑いをこらえるのがやっとでした。しかし、そんなカニ女子高生の大躍進も長くは続きませんでした。

友達を笑わせようと必死にカニ歩き(走り?)をしていた彼女、カニの真似しても人間だから左右はどうしても死角になっちゃうんだよねぇ… ホームの鉄の柱に激突してゴーンっていうデカイ音とともによろめきました。これが本当にすばらしい音でした。ホームの柱って、あんなにきれいに響くもんなんですね。知りませんでした。寺の梵鐘かしらって一瞬思ったくらいです(笑)。まぁ、ものすごく痛そうな感じだったのですが、よろめいただけでそのカニさんは崩れ落ちることなくなんとか体勢をもちなおしました。たぶん、この衝撃でこのカニも我に返って人間に戻ったんだと思います。ここで膝をついて「てへへ、いったーい!」って言ったところで友達はすでに遥先に行ってしまっているわけですし、近くには笑いを必死でこらえているアラフォーのおじさんしかいませんカニから人間に戻った女子高生は、何事もなかったかのように直立二足歩行を再開し、そのまま駅の階段を登っていきました。あれはたぶんそうとう我慢していただろうなぁ。

僕はマスクなんて大嫌いで、こんな暑い季節でもマスクをしなくちゃいけないなんて正気じゃないっていつもブー垂れているんですけど、この時初めて、人生で初めてマスクのありがたみを感じました。マスクがなかったら、ものすごく邪悪な顔で笑いを我慢しているのがバレバレでしたね。いやー、あってよかったコロナマスク。

今回は何事もなかったようで(たぶんね)よかったですけど、これが事故になっていたら大変ですよ。今時はSNSなんかですぐに情報が拡散しちゃいますから、「カニ少女のせいで電車が30分遅延」なんてことになりかねませんね。こうなると本人もなんて言い訳をしたらよいのか。「いや、あれはタラバガニの真似をしていたので正確にはカニではないのです。ヤドカリなのです…」みたいな苦しい言い訳くらいしかできない。いやいや、これでは言い訳にならないか。

あの場でもし彼女が脳震盪を起こしていたら、必然的に近くにいたこのおじさんが面倒を見なきゃいけないわけですから、救助せんといかんわけですよね。そうなったらどうなりますかね?きっと深夜にピンポーンってインターホンが鳴って、「助けられたカニです」みたいな感じで恩返しに来てしまうかもしれん。それはちょっとホラーだな。

と言う感じで、いろいろ考えると、ただの笑い話になってよかったね、カニ少女。きっとデカイたんこぶはできたかもしれないけど、それはすぐに治るよ。それよりもおじさんが気にしているのは、たんこぶよりも大きな心の傷ができていないかどうかということです。あんなに素晴らしいカニの素養をもった君のことだからだぶん大丈夫だとは思うけど。いつか立派なカニになって、またどこかで会えることを楽しみにしています。

ブログに文章を書く

今年の5月からブログを始めたばかりなので、僕なんかはまだまだひよっこひよっこ、新米でございます。ブログに対する熱い思いとか、ブログ哲学なんてものは毛頭持ち合わせてないわけなんですけど、ちょこっとブログについて思うところがあったので書いてみます。きっかけは、ライティングの本を読んでこれはいいなという表現があったから、ただそれだけ(笑)。

 

僕の場合は、何百人、何千人、何万人も読者がいるわけではないので、何かヘタを書いても取り返しはつきます。あまりに読者数の多い人は、その影響力が足枷となってしまい、書いて発表した後の結果を考慮せんといかんから、なかなか自由に筆を走らすことはできない思います。しかし、僕みたいに大した影響力のない人間の場合は、(さすがに倫理にもとることや反社会的なことは書かないですけど) 基本的に何を書いても自由!これが影響力のある人だとそうはいかんですね。例えば、昨今話題になっている統一教会について反対の意思表明を示せば、統一教会側の人間から激しいバッシングを受けるようになるわけですから、どうしても苦し紛れに「中立」と言わなきゃいけない。中立って何だよ(笑)?って僕みたいなひねくれ者は鼻で笑っちゃうけど、多分自分も同じ立場になったらどちらにも与しない立場をとるんだろうなぁ。オリラジの中田敦彦の動画を観ると、かなり大勢に配慮して発言をしてるんだなぁって思います。もうサブスク数が300万くらい突破してるのかな。あそこまでの影響力になると、何を言っても叩かれるし、誰かを傷付けてしまうから、限りなく特色のない意見しか言えなくなりますよね。それはもはや意見というのかわからんですが。自分の思っていることを言えないなら、発信する意味の半分くらい失っているような気もするけど。池上彰なんかも同じだと思うけど、やっぱり公正中立なんて、この言葉そのものがおかしいし、欺瞞でしかないからやめればいいのにねぇ。いっそ「俺はトランプ支持だぁ!」とか明確に言ってくれた方が清々しい(笑)。話がそれました。まぁ、とにかく、僕みたいな弱小ブログを書く場合は、そんなに過度に余計なところに配慮しなくてもよいというのがメリットですね。

しかしながら、読者数が少ないからと言って、全く読まれていないわけでもないのです。ものを書いて投稿すれば誰かの目には触れられています。これは実にありがたいことです。ブログを始めた当初なんて、誰か見てくれたと思ったら全部自分だったりしたもんですからね(笑)。こんな脈絡のない文を読んでくださるだけでありがたやありがたや。読んでくださる方が何かを得られるように工夫せんとあかんのですけど、これがどうして、なかなか、駄文が止まらない…!社会にとって有用なものが書けるようにならんといかんですな。今後の課題です。と言いながら、たぶん今後も意味のない駄文を書き続けると思います。このブログが有用性に走ったら書く気がなくなってしまうかもしれませんので(笑)!

ブログは準発表の場

僕にとっては、「めちゃくちゃ読まれているわけではないけど、確実に誰かの目に止まっている」というこの塩梅がものちょうどよいです!ここで、先に挙げた本の表現を借りると、僕にとってブログが準発表の場となっています。あー、スッキリ。この言葉を書きたかった(笑)。「準発表」っていう言い表し方がちょうどピッタリだったから、これを使いたかったのです。

きちっとした公的なものではないけど、かと言って完全なプライベートでもない。僕のブログはこの中間に位置しているとおもいます。公共性の高さによって、自我の発露具合が変わってくるなぁと思います。例えば、日記を例にとってみましょう。これは完全にプライベートなものです。(昔の人は公開を前提にしていたけど、現代人の日記についてです) この場合は、我しかないと言ってもいいんじゃないでしょうか。まぁ、人の性質にもよりますけど、割とネガティブめな人の場合、日記を書くとかなり暗ーいことばっかりになってしまうと思います(僕はそうでした)。日記の場合、想定読者が自分だけだから、色んなことを省いて書いたり、愚痴ばかり書いたり、とても見返すことのできない内容だったりします(みなさんもそうですよね??)。少なくとも、僕の場合は完全プライベートな日記は内容がかなりひどかったです。最近は意図的に矯正したのでまだマシになりましたけど、数年前の日記は読み返して吐き気がするレベル(笑)!

これがブログの場合はどうでしょう?少ないとは言え、「他人の目」が入るので、自分の汚いところがある程度和らげられます。簡単に言うと、ネガティブ度合いが少しだけ減る!他人の目があると、100%ネガティブなことを言うのってなかなか躊躇しますからね。もちろん、そうではない時もありますけど、全体的にみて、完全プライベートな文章よりもポジティブ傾向になります。「ちょっとだけ他人に見られる」っていう匙加減がよくって、これが大勢に見られる場合は、他人の目を気にし過ぎて、当たり障りのないことしか書けなくなるようなきがする。それはそれで、自分の思っている事との乖離ができてしまうからよろしくない気がする。

あと、テキトーなこと書いても怒られないってのも利点ですね。もし何万人も読者がいたら、文章を書く前にあれやこれや調べなくちゃいけないですし、文章を何度も推敲しなくちゃいかんですからね。このブログなんて、書いたら読み返さずにサブミットボタンをポチッと押しちゃってます(笑)。僕なんて書くことがコロコロ変わるから、矛盾しまくりですけど、そんな首尾一貫していない男でもなんか見過ごされるってのはありがたいです(笑)。これがTwitterとかだったら、うっかり変なことを発言してとんでもない炎上に発展するかもしれんてますけど、ブログの場合はそもそもここに人が辿り着かないという利点がありますね。利点なのか欠点なのか微妙なところかもしれませんけど。そして、Twitterと違ってダラダラ書けるのもいいですね。140字なんて「あー、今日も疲れたー」ってつぶやいていたら、あっちゅーまに消費してしまいますからねぇ。僕のような駄文書きにはブログはちょうどいいツールでございます。

ブログを書いていて気づいたこと

僕は文章が全く書けない人間で、それを克服するためにもブログを始めたのですが、訓練の甲斐もあって駄文をダラダラ書く能力だけは上がりました。残念ながら、論理的な文章や、意味のある構造的な文章はダラダラ書いているだけでは書けるようになりませんね。こればっかりはは仕方がない。もしちゃんとしたものを書けるようになりたいなら、意図的な訓練をせんといかんですけど、意識低い系なのでそんなに志が高くない!

無意味にダラダラ書く能力はついてきたのですが、じゃあ文章を書くのが好きかどうかときかれると、正確には文章を書くのが好きなんじゃなくて、空白を埋めるのが好きなだけかもしれない(笑)。文章以外でも、何かチマチマやって空いていることろを何かで埋まることは大好きです。ペンキ塗りとかも好きです。地味な作業が好きなのです。そして、作業が終わってその成果物をみると「あー!今日も無駄なことしてやったぁ!!」っていう達成感があっていいんですよねぇ。ブログの場合だと、画面が黒くなっているのが好き。たぶん、読み易いかどうかよりも、文字が詰まっているかどうかの方が自分にとっては大切かも。読みやすさを強調される昨今では完全にアウトなやつですね。いやー、面白い文章を読みやすく書ける人が羨ましい!そうこうしていたらまた書きすぎてしまったのでこの辺で切り上げます。

ここまで我慢をスクロールして下さった方、ありがとうございます!そして全て読破された方、今時珍しいなんて奇特な方でしょう。ありがたい限りでございます。誰に頼まれるわけでもなくこれからも悪筆乱文を垂れ流していきますのでどうかお付き合いをば。

ベイビーのバナナモグモグ寝

最近はうちの次男のバナナネタを頻発しているような気がしていますが、そんなのはお構いなしにまた書きたいと思います。ただ単に僕が個人的に面白かったっていうだけなんですけど、「これを誰かに共有しないといかん!」という謎の義務感がどこからともなくわいてきましたので、頼まれもしないのに勝手にアップします。このブログの長所(?)は全く意味のないことをひたすら投稿していくということですから、今日も無駄に投稿していきましょう。他人に強制される無意味なことは耐え難いけど、自ら進んで行う無駄はいいもんです。有名な "最悪な刑罰" に「ただ穴を掘って埋める」といのがありますね。受刑者に何の意味もない穴を掘らせて、掘ったらその穴を埋めさせるっていうやつ。毎日毎日意味のない作業を続けさせると人間は発狂するとかしないとか。このブログだって、誰かに強制されたら絶対に書けないです。だってなんのためにこんな意味のない文章を書かなきゃいけないんだ!ってなりますからね。でも、これが自発的だと話は変わってきますね。無駄だからいい(笑)。よく言われる「みんなの役にやつ情報を発信しましょう」なんてクソくらえでい!ではでは、今日の無駄投稿です:

今日も二刀流でバナナを貪るベイビーです。

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とうもろこしのように横からカブッと噛み付いたりします🌽

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自分の方に入る量なんてお構いなしです。入れたいだけ口に突っ込む!今日もワイルドな食べ方です。

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そして、食べるだけ食べたらスヤーっと寝てしまいます。安らかに天に召されていきましたとさ(笑)。なんなんだ、この安らかな寝顔は!

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食べながらかなり睡魔と闘っていたようですが、なんとかバナナを食べ切ってから眠りに就きました。これがおっさんだったら、ただのだらしない奴って言われますけど、赤ちゃんは何をやっても可愛いって言われるからいいなぁ!!

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しかも親が布団まで運んでくれるんですよ。どんなご身分よ!何があっても親がなんでもしてくれるし、嫌われることはないし、ああ、僕も赤ちゃんになりたいなぁ(笑)。この前なんか僕はこのベイビーのウンウンを手でつかみましたけど(トイレットペーパーで巻いてね)、これが他人のウンチだったら絶対に触らないですよ。そこまでしてもらえるってのは、ベイビーちゃんの特権ですね。

「赤ちゃんになりたい」っていったけど、そもそも自分がちゃんとした大人になれているかというと、これがまた結構微妙な感じがするなぁ。昔思い描いていた30代ってのは、もっときちんと責任感もあって大人な感じがしていました。その時のイメージと比べると、今の自分はまだ中二の時と変わっていないような気すらします。中二のころの僕が今の自分をみたらびっくりするかもしれませんね。「こいつ、全然成長していない・・・!」って。昔、小説家の石田衣良がテレビで中学生におんなじ様なことを話していて、何故かそれがものすごく印象的だったんで今でも覚えています。中学生に対して「君たちは30歳とか40歳の人たちをすごく大人だと思っているかもしれないけど、なってみると中学生のころとそんなに変わらないよ」みたいなことを言っていました。今自分は40目前ですけど、いやぁ、まさにその通りだなと思います。頭の回転に関してはたぶん中学高校の時の方が早かったでしょうから、単に劣化しているだけかもしれんですね。なんて残念なんだ(笑)。

よく、子供が生まれると変わるとは言いますけど、僕の場合は他人様ほど成長していないような気がしますね。ちょっと言い訳をさせてもらうと、そもそも男ってやつは子供が生まれてもそんなに劇的に変わらんのですよ。女性と違って、肉体的な変化は加齢を除いて一切ないわけですから、女性が出産に向けて母親になっていくのに対して、男性の場合は子供が生まれてから父親になっていくので、そもそものスタートが違うんです。はい、すみません、ただの言い訳でございます。昨今は科学技術の進歩が目覚ましいので、パートナーの妊娠に合わせて男性の方もホルモンとかが同期するようなシステムができたら、男も出産の大変さがわかるかもしれませんね。妻のつわりを男性も同時に体験してみたりとかね。誰が得するんだかわかりませんけど。

精神と肉体は連携しているので女性の方が出産を通して母親になりますが、男性は意識的に学んでいかないと父親にはなれないというわけですね。じゃぁ、もっと意識的に父親になれよといわれたら「はい、おっしゃる通りです」としか言い返せません。男の体の中にも父親になるプログラムが組み込まれていればいいんですけど、うーん、僕の経験ではそんなものは人間の体の中には組み込まれていないようですね。人間は、意図的に父親にならないとあかんようです。

こんなぐだぐだ書いていますけど、全然成長してないかというと、そういうわけでもなく、ちったぁ成長したかなと思うこともあります。子供が生まれる前は、めちゃくちゃ自暴自棄に生きていましたけど、子供が生まれてからは柄にもなく「子供たちに誇れないような生き方はしちゃいかん」という思いが芽生えてきたのは確かです。柄にもなくね!!これには自分自身びっくりです。浪人したり、大学に入ったり、辞めたり、また入ったりとものすごくクズな生き方をしていた人間がそういうふうに考えるようになるんですから、まぁ、少しは成長しているといってもいいでしょう。

神経症の人に多いと思いますけど、僕なんかはすごく自意識が強くて、それがせいで抑鬱に悩まされたりするわけですけど、「子供のために」と考えると多少意識が我の方に向かわなくなるので楽ですね。なるほど、子孫を残すというのは、我を弱めるという意味で人間の生存戦略になっているのかも。

ここまで書いて大槻ケンヂの「踊る赤ちゃん人間」っていう曲を思い出しました。現実社会でうまくやっていけない、大人になれない人間を皮肉ったような歌だったかなぁ。自分のことを歌られているようで複雑な気分になった曲だったなぁ。うちにはすでに赤ちゃんはおるので、ちゃんとまっとうな人間にならんとなぁ。

おやじになったら機嫌よくした方がいいよねぇ

実るほど頭を垂れる稲穂かな。歳をとったら、若い頃よりもむしろ謙虚にならんといかんですし、そしてここで強調したいのは、歳とったらより一層にこやかにしてろ!ってことでございます。「男性」というだけで、「怖さ」ポイント10加点、「不快ポイント」30加点されているので、我々男性陣は存在自体がもうマイナススタートなんだと思うんです。そんでもって、これに加齢が加わると、そのマイナスポイントはどんどんブーストされていきます。30代、40代になったら、何もしていなくても、ただ息吸ってるだけでも、なんか不快そうな、不機嫌そうな感じに見えるもんです。これはもう、そういう定めみたいなもんだから、どうしょーもないのかなと思います。男ってやつは、ただ存在しているだけで、煙たがれるんです。

だからこそ、歳を取ったら笑えよ!っていいたい。口角を上げろ!かなり努力をしてやっとこさ「普通」ですよ、我々おじさん連中は。常にご機嫌でいろといいたいけど、流石にそれは難しいので、少なくとも他人を不快にするような雰囲気は出すんじゃない!って。特に30代以降は表情が乏しい上に、今はみんなマスクしてるから、本当に不気味ですわねぇ。努力して不快指数を減らすべきだと思いやすよ。

ちょっと架空の話をしましょう。

 

とある架空の会社のできごとです。その会社のとある部署で、新しく契約社員を入れることになったそうです。すでにデスクは空きがなかったので、備品を別の場所を移動して、さらに他場所の人達もちょっとずつデスクを移動して、何とかその新人さんのための場所を確保したそうです。

問題は、その部署ではなくて、その隣の部署の課長さんだったそうです。問題の課長は、自分のところは人が足りないから人員を増やすように前々から訴えていたのに、人員が余っているはずの隣の部署に人が増やされた上に、デスクの移動までさせられてイライラしていたそうです。そんなイラついてるところに「まだ狭いんで、課長さんのキャビネット1つ減らしてもらえませんか?」なんて言われたので、その課長さんは桜島並みに怒り大爆発だったそうな。「ああ"!?? なんで俺がそんなことやんなきゃいけねぇんだよ?意味わかんねぇだろうがぁ!!」って散々喚き散らした挙げ句「わっかったよ!俺がどきゃいいんだろ!おめぇたちの言う通りにどかしてやるよ!!」て大声を張り上げて、これ見よがしにキャビネットの中から書類を取り出して、それを天高く持ち上げて、バチコーン!バチコーン!ってデスクの上に叩きつけていったとさ。わざとみんなにわかるように、自分の机の上を書類の山にして、「ほらよ!これでいいんだろ?」って、もうこいつはヤクザかと…  あまりにうるさかったので、違う部署の人からも「一体何があった?」ってきかれたみたい。

その課長さんは、朝イチからそんな感じでその日は終始荒れ狂っていたとかいないとか… 僕も40年近く生きておりますけど、まだまだ世の中には理解を超えたキ○ガイがいるもんだなぁと考えさせられますね。怒るのはわかりますけど、子供じゃないんだから露骨に感情を表して怒り散らしちゃいかんでしょうに。交渉ごととかで、揺さぶりをかけるためにあえて感情的になったり高圧的にしたりすることはあるかもしれんけど、この件はどうやらそういうのでもないらしい(笑)。単純にブチギレて感情の赴くままに暴れたってだけやん… 何なんでしょうね、歳の人ほどすぐにキレませんか?20代の若手社員がすぐにキレるってのは聞いたことがないですけど、課長部長クラスの人は風が吹いただけでキレますからねぇ。なんでみんなそんなにすぐに感情的になるのか意味不明ですよ。怒ることができるってのは、それだけちゃんとまじめに生きてる証拠でしょうからいいのかもしれんですけど、周りにいる人間からしたらマジ勘弁って話ですよね。

 

30代以降は、もう存在しているだけで周りをちょっと不快にするもんだから、最低限自分が周りにどういう影響を与えているかは考えないといかんです。「おれはパワハラなんかしてねぇよなぁ?ああ"??」なんてふうに恫喝まがいの口の聞き方をするのなんて言語道断ですよぉ。実際にあるから怖いけど。

常にご機嫌な状態でいることは中年男性の義務かもしれんね。まぁ、いつもご機嫌でいることは難しいけど、最低限俺の周りを不快にさせないでくれ!って思いますなぁ(笑)。周りを不快にさせるようなオーラを発するのはそれだけで悪ですよ。地獄に堕ちろ😇不機嫌どもめ(´∀`)!!

いかんいかん、そんな地獄がどうとか物騒なことを言ってはならんですな。でも、マナーとして機嫌よくしといた方がいいと思うんだけどなぁ。機嫌が良くなくても、機嫌が良く見せるような努力はほしいよねぇ。

コロナ対策でマスクをつけるよりも、我々おじさんが機嫌良くしていた方が周りの人の免疫力が上がって効果的だったりして。

今の若い人たちって、人当たりのよい人が多いから(というのが個人的な実感)、あと十年もしたら機嫌良くすることが社会人としてのマナーになるかもしれませんね。

やっぱりベビーゲートは不評でした

我が家の次男坊 (1) が歩きまくるようになって、縦横無尽に家の中を徘徊するもんですから、リビングと台所のあいだにベビーゲートを設置しました。ゲートをつける箇所の幅が微妙に広かったために、無駄な作業をやるはめになったんですけど、まぁなんとかガッシリとつけることができました。設置早々、次男坊じゃなくて長男 (5) がゲートを無駄にガンガン開けたり閉めたりしたんですけど、きゃつの乱暴な扱いにもびくともしません。しっかり取り付けておいてよかったと思うとどうじに、「お前の方が問題だったかよ!」ってちょっと思いました(笑)。5歳にもなればある程度知恵はつくもんだって思うじゃぁないですか。でも、そうでもないんですよねぇ。5歳になってもいまだ知能はお猿さんくらいですね。ゲートを両手で持って前後にガシガシ動かそうとする姿は猿そのものといってもいいかもしれんです(笑)。

ベイビーくん、異変に気付く

ゲートを発見した直後のベイビーくんはこんな感じでした(↓)。この時はまだ「何か見慣れないものがあるな」くらいの反応でした。

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しかし、しばらくしてベイビーもこのゲートがどういうものか理解し始めたようです。

なんか、おれだけ向こう側にいけなくない??

そう、自分だけこのゲートのせいで自分だけ今まで自由に出入りしていたところに行けないと気付いてしまったようです。気付いて以降は、なんとかゲートの向こう側に行こうと、ゲートの側でそれが開くのを待ち、ゲートが開いたときにその隙間から侵入を試みるというベイビーにしちゃぁなかなか手の込んだ犯行に及んでおったわけです。

何度やってもベイビーくんの犯行は失敗に終わるので次第に彼も動物園のゴリラばりにゲートを揺すって威嚇行動をして、それが効果ないと知るやいなや・・・

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切ない顔をして親の同情を誘うという作戦に切り替えてきました。
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そんな顔をされても開けませんけどね(笑)。ゲートの設置によってベイビーの台所への侵入は防げましたが、行動を制限されたベイビーはあらたな自由を探して冒険を始めました。これまでドアの存在に気づいていなかったのに、気付いてしまった…

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あ… ドアに手が届くようになってる…!!幸い、まだドアの開け方までは理解できていないようですが、時間の問題でしょう。知らん間に大きくなっていたのね。ちょっと前まで地べたを這いずり回っていたのに、いきなり二足歩行を始めて、そして高いところに手が届くようになってしまいました。テーブルの上にモノを置いても端っこの方だったら手が届いてしまうので、安全領域がどんどん狭まっています。しかも、椅子の上に登るという技まで覚え始めたのでこれまたたちが悪い。赤ちゃんとのいたちごっこは終わりませんな。結局子供の知能の発達を待たないとあかんですな。もうね、やっぱり赤ちゃんのいる部屋にはなんだかんだで何も置けないです。

WiFiルーターをプリンターの箱で隠していたんだですけど、引っ張り出してはなにやら悪さをしておりますよ。

最近、なんだかネットの接続状況が悪くなってきたのは、もしやベイビーの仕業だったのかしらん。赤ちゃんってのは、一番触って欲しくないところから触っていきますからねえ。相手の弱点を本能的に熟知しておりますよ。

おまけ

もともとうちの次男くんは結構よく食べる子だったんですけど、ここ最近更に食べる量が増えてきました。ご飯は茶碗1杯では足りないようで、おかずやバナナなどをあげても「まだまだ足りんぞコラぁ!」ってキレてきます(笑)。

例えば、バナナを半分だけ上げると下の写真みたいにもう半分を早く差し出すように要求してきます。

あと半分隠しとるのはわかっとるからはよ出せぇ

「当然出すんだろ?」ぐらいの勢いでやってきますので、ちょっとふてぶてしいですね。そして、念願のバナナをゲットすると・・・

両手にバナナを握っていないと落ち着かないようです。長男のときもこんなに食べたっけかなぁ・・・??

まぁ、よく食べてくれるのはいいことなんですけど、食べた分だけこれがまーたよく出すんですよ!快便児とあだ名をつけたいくらいホントによく出しますね。1日3回ウンチをひねり出してくれます。しかも、毎回それなりにデカイ(笑)。とはいっても、今の時代、大昔と違って紙おむつなので、ウンチの処理もそんなに大変なもんじゃありませんよ。布おむつ時代は、ウンチのついたおむつを洗濯しなきゃいけなかったので、そりゃあ大変だったでしょう。って、たかを括っておったんですけど、うちの息子は更に上を行ってくれました。

先日、妻とベイビーがお風呂に入っていたら、妻が「あなたー!助けてー!!」と大声で叫ぶ声が聞こえてきました。風呂場の事故は多いので、一体何事があったのかと、結構焦りながら風呂場に駆け付けました。すると、妻は慌てふためいていて、ベイビーは全裸のまな突っ立っていて、その後ろにめちゃくちゃでかいウンチが鎮座しておるではないですか。形的には、浅草のアサヒビールの本社ビルのところにあるあのウンチのオブジェそのものですよ。二人の安全に別条がないのはよかったですけど、おいおいおいおい、これは想定外の大事故じゃないか!!一体なんでそうなったんだ!?どうやら妻が自分の髪を流している隙にベイビーは封印を解き放ったようです。目を開けた瞬間に赤ちゃんの出したものとは思えないような巨大なウンチが目の前にあるもんですから、妻は大声で叫んだのでありました。そりゃ叫びたくもなるよねぇ。まぁ、たしかに、お風呂場で赤ちゃんがウンチを出しちゃうっていうのはたまに聞きますけど、にしてもこれはでかすぎです。僕は慌ててトイレットペーパーを持ってきて、うんちゃんが崩れないようにやおら握ったわけですけど、とっても握りがいのあるブツでございました。「マイクっかよっ!」てくらいの太さです。あの小さな体からどうやったらこんな恐ろしいものがひねり出されるのか不思議でしかたがないです。長男のときは、ウンチがでかすぎて何度もトイレが詰まりましたが、今度のベイビーくんでも同じ事件が多発しそうな予感がします。

今日も汚いネタですみません。子供のウンチネタというか事件は今後何度も起きるでしょう… トイレのしつけはホント大変ですからね。