茹で蛙の盆踊り

茹で蛙の盆踊り

アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

書くことについて

自分はこれまで書くということをかなり怠ってきたと思うし、実際文才というものがないのでずっと「書く」ということ自体を意図的に避け続けていた。でも、この歳(アラフォー)になると嫌でもモノを書かなくてはいけないし、というか基本的に何か書くことばかりだ。仕事の際、誰かに何かを説明する際もメールで書かなければいけないし、上司に何かを報告する際も絶対に書かなくてはいけない。こうしたとき、これまでの30年分のツケをどっと支払わせられることになる。つまり…何も書けん!!っていう状況にいつも陥ることになる。それでいて、何時間もかけて書いた文章は「わかり難い」という最高の評価をもらうことになる。こんなのばかりだから、ますます自分には書く能力がないのだと落胆し、自責の念にかられていくことになる。そうはいっても、これから先もずっと何かを書いていかないといけないので、逃げ道なんてないわけだ。エヴァのシンジ君じゃないけれど、逃げちゃだめだと自分に言い聞かせるしかない。

よく、自分の得意なもので勝負しろというけど、これは確かに正しいものの、世の中どうしても苦手だけど克服しなければいけないもののでてくる。僕は極度の人見知りだけれど、大人になって社会人になって「人見知りなので」で許してもらえることはまずない。パリピ並みに社交的になる必要はないけれども、人見知りはある程度は矯正しなければいけない心の歪みみたいなもんだ。苦手だから逃げられるようなものではない。いくら苦手だらかといって逃げたところで、生きている以上は必ず誰かとかかわらないといけない。コンビニでアイスを買うにしたって店員さんと接触しなければいけない(最近はセルフレジもあるけど)。人と接触するとが不可避なことから、人見知りはある程度は直す必要がある。これと同様に、「書く」ことも僕にとっては結構重たい病だ。って書くと、お前は問題ばかりだなと自分でちょっとあきれてくる… 書くことはこれまでも求められていたけど、今後はより一層求められることになるだろうと思う。インターネットが登場して、emailが一般的になり、その後は携帯電話でも文字のやり取りが可能となり、スマホがでてからはSNSが全盛となり、たぶん人が触れる文字量、発信する文字量は過去30年で飛躍的に伸長していると思う。なので、今ここで書くことから逃げるとより一層苦しい思いをすることはたぶん確定的なんじゃないかと思う。

では、いったいどうやって書く練習をすればいいのかといったときに、とある人のアドバイスを参考にしてみた。それは「無料のブログを開設して、1か月間毎日2000字投稿する」というもの。聞くは簡単だけど、1日2000字って、あまり文章を書いたことのない人間にとってはかなりの負荷だ。400字詰め原稿用紙で5枚分か…!!