茹で蛙の盆踊り

茹で蛙の盆踊り

アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

断酒を説明するのは面倒くさい

昔はひどい酒浸りだった。それはもう毎日毎日酒ばっかり飲んでいた。
学生の時も割と酒を飲んでいた方だったと思うけど、飲酒量が多くなったのは社会人になってからかな。東京に引っ越してきたときに、大変な過ちを犯してしまい、それが飲酒量増に拍車をかけた。その過ちっていうのは、一階に酒屋が入っているアパートに住んでいたこと。これは本当に間違いだったと思う。別に家の冷蔵庫に酒がなくても、部屋の真下に大量の酒があるという、大変よろしくない状態。
こんな先に恵まれた状態だから、酒量が増えるわ増える… 仕事が終わって、アパートに着くと、部屋には向かわずに真っ先に酒屋でお酒を買うのが日課になっていた。さすがに自分でもやばいなと思って、できるだけ「今日飲む分」しか買わないようにしていた。

数年前に出向で子会社に配属されてからは、さらに酒の量が飛躍的に増えてしまった。医者に診断してもらったら、確実にアルコール依存と言われたと思う。この時も、仕事が終わったらまずはスーパーに行って酒を買い込んでいた。
「今日は絶対に酒を買わない!」と固い決意で家に帰った後も、「あー、もう水を買わないと家にないねえ」とかてきそうな理由をつけてスーパーにいって酒を買っていた。本当にダメ人間(笑)。唯一の救いは、僕のいた州ではスーパーではビールとワインしか販売できず、ハードリカーは打っていなかったこと。スーパーでウィスキーとかが肝がんに買えてしまったら、ホントひどいことになっていたと思う。「わざわざ酒屋に行かないとハードリカーが買えない」っていうのはいい歯止めになっていたなあ。

なんだかんだで、2018年12月10日に「今日から酒をやめる!!」と決意をしてから、いままで一滴もお酒を飲んでいない。あんなに毎日浴びるように飲んでいたのに、である。もう今後の人生でお酒は飲まなくてもいいと思っている。

でー、今日は一つの試練がある。日本に帰ってきてから初めて大人数での飲み会。果たしてうまく断ることができるだろうか…