いまこの文章を書いているのが朝の8時台なんですけど、もう軽く31℃を超えていますね。
今日は外に出かけなきゃいけないのに、こりゃたまらんです。
もうね、汗だくだくですよ。あれ?汗あんまりかいてない…
汗をかかなくなった?
この前、ある人からこんなことを言われました。
「あっついなあー!こんな暑いのにお前汗かかねぇのかよ?」
あ、そう言えば、暑い暑いって言ってる割に汗をかいていないということに気が付きました。
もちろん汗はかきますけど、その発言をされた方は結構ぽっちゃりさんなので、その方の発汗量と比べたら、僕の汗なんて雀の涙レベルです(笑)。
昔はめちゃくちゃ汗っかきでした。26℃超えるともう外出したくなくなっちゃうくらいの汗っかき。
高校の時なんか、汗でワイシャツがベトっとくっつくのが嫌でした。20年前は教室にエアコンがまだ導入されてなかったから、一日中暑かったですね。よくあんな環境で生徒も先生も授業をやってたなぁ。
汗をかくのも、かいたあとの臭いも嫌だったので、制汗剤とか臭いしなくなるスプレーとかめっちゃ買い込んでましたね。
今もあるかわからないですけど、ギャッツビーのヒンヤリするミストみたいなやつを大量に身体に振りかけてクールダウンしてましたけど、それでもめちゃくちゃ汗かいてましたわ。
あの時と比べると、明らかに発汗量が減ってますね。これはいったい歳のせいなのかなんなのか…
前と違うとしたらもう一つ。クッソ暑い地域に数年いたこと。
暑いところで数年修行してました
暑いところにいたから体質が変わったのでしょうか。
数年間、日本の裏側辺りにおりました。
そこは、南北戦争が起きたときに、南軍につこうか、北軍につこうかひよりまくって、最終的に南軍側についた結果、北軍にフルボッコにされた地域で、ここがホントに暑いところでした。
3月から4月くらいにほんの一瞬だけ春っぽい季節がくるんですけど、そこから先はずーーっと夏!30℃超えが当たり前のような感じのところでした。
ただ、日本のような湿気は全然なく、カラッとした気候でした。「カラッと」という表現はひょっと生ぬるいですね。冬場になると乾燥しまくって、食パンなんか放置してたら2時間でラスクみたいにカピカピになってました。
こんな乾燥した土地なので、日本のような「不快な暑さ」というのはなく、純粋に「熱」の苦しみを味わうことができました(笑)。
そう、ただ単純に暑い!!「オーブンに入ってるタンドリーチキンの気分」を想像してもらえばわかりやすいと思います。(わかりにくかったらごめんなさい)
暑いっていうか、「痛い」って表現した方が的確かも。
日本では夏場でも外に出て遊んだりできますけど、その地域では昼間に外に出ている人なんて人っ子一人いやしませんでした。意図的に日焼けする人とかは別ですよ。
多分、外に出て散歩なんてしていたら頭のおかしい人と思われるかも。
じゃあみんながいつ外に出るかというと、日の出前か、日没後です。今くらいの夏至の季節だと、夜の9時くらいまで明るかったので、みんな公園に行くのは夜の8時くらいとかでした。これくらいの時間にならないと、暑すぎて外に出られなかったです。
色白からこんがり小麦肌
僕は地肌の色がそんなに濃くない上に、汗かきだからひたすら家に引きこもっていたので、まぁ色白でした。
美白とかじゃないです。病的な白です(笑)。なので、数年前まではいろんな方から「カシワさんは色が白いですね(キモッ!)」って言われてたもんです。
そんな病的色白野郎も、数年もタンドリーチキンのように焼かれればこんがり小麦肌肌になりますよ。たぶん、これまでの人生で一番日に焼けました。
彼の国では日焼け止めの品質がビックリするくらい低かったので、あまりすすんで日焼け止めを塗らなかったのも日焼けの原因ですね。だって、日焼け止め塗るとドーランみたいになっちゃうので…
そんなこんなで、とにかく「暑い」に耐えた数年間でした。
そして汗をかかなくなった
そん地域での激しい酷暑訓練を終えて日本に帰ってきたわけですが、するとこれまでよりも汗をかかない。これはいったいどうしたのか、不思議なもんです。
この原因っていうか、理由は、
- 酷暑訓練の成果
- 加齢による体質変化 (ヤバい方の)
どっちでしょう?1だったら全然問題ないですよ。
2だったらどうしよ… 「汗をかかない体質」になったんじゃなくて、単純に身体機能が低下して「汗をかけない体質」になってしまったのだとしたら… ちょっと怖いですね。
今日は健康診断に行くから、その時お医者さんにきいてみようかしら。