茹で蛙の盆踊り

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アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

初の女の子出産 その1

前回、「たまには世間様に少しくらい合わせた文章を書こう」みたいなことを書いたので、ちょこっとだけ世のみなさまの需要があるかもしれないような内容を頑張って書いてみよう。

赤ちゃんですよ、赤ちゃん。子猫と赤ちゃんならなんか需要があるんじゃないかなって思うわけで。YouTube 黎明期はやたらと猫とか赤ちゃんの動画が多くなかったですかね?気のせいかな。猫と赤ちゃんはたぶん一般ウケするジャンル。しかも、無理やり赤ちゃんネタを書くというわけではなくて、実際につい最近生まれたばかりだから、何か無理くり書くわけでもないし。ということで、赤ちゃんネタで何か書いてみましょう。

一重に出産といっても家庭によって状況は千差万別なので、取り敢えず我が家がどんな感じが箇条書きにしておきましょう。うちと状況が似ている人には参考になる話になるかも。

・すでに子供が2人いる (両方男の子)

・3人目で初の女の子

・父(私のことね)はドラゴンボールど真ん中世代

・関東圏に在住だけど、地元は西の海なし県。

・今住んでるところから妻の実家までは車で40分くらいだけど、妻の家族関係があまりよくないのか、近いのに親の手助けはあまり期待できない

とまぁ、こんな状況で3人目のベイビーちゃんを持つことになりました。

地元のアドバンテージの大きさ

私の場合は関東とは縁もゆかりもないわけなんですけど、気が付いたら東京本社にいて、そのままずるずる居続けているパターンなんですけど、ことあるごとに地元が遠いことのデメリットを痛感します。地元が横浜、埼玉、千葉の人はいろんな面で楽でいいよなぁ。

地元が近いことの最大のアドバンテージは、なんと言っても「親ヘルプが使える」ことなんじゃないかと。私の感覚だと、子供が1人だけなら夫婦だけでもなんとかなるけど、子供が2人になると夫婦だけでは結構キツイ。どっちかが出張とかでいない時に、ワンオペで子供2人を同時にみるのは不可能に近い。こんな時、実家が近いと「お母さん、ちょっと子供の面倒みて〜」と簡単に親に頼ることができるからめちゃくちゃ楽(これは私の実の姉がよくやってるやつ)。まぁ、親に頼らないとしても、頼る親が近くにいるかいないかは雲泥の差です。助けてもらえるという状態が整っているだけでも精神的に楽。

今回、3人目の出産にあたって、親ヘルプの偉大さを実感しました。長男は日中は小学校に行ってますが、次男はまだ幼稚園にも入っていないのでどうしても誰か家にいないといけない。しかも、いまだに病院はコロナの影響を引きずっているのか、立ち入り制限がめちゃくちゃ厳しいです。私の妻がお世話になった病院は、面会や立ち会いは1人だけで、入れ替わりで他の人が病院に入ることも禁止!!新生児を扱っているところなので特に厳しく制限しているのかもしれませんね。それにしても厳しいなぁと思いましたが。ひょっとしてコロナの厳しかったときと同じ制限のままなのかしら。入れ替わりで面会することもできないので、1日一人しか面会できませんでした。

妻が入院する時に、荷物を病院まで運んで行ったのですが、次男(2歳)を家に一人で置いておくわけにもいかないので連れていったところ、「なんで他に人を連れてくるんだ?さっさと出ていけ!」と言わんばかりに、まさに文字通り病院の門前で追い返されました。ちょっとした病原菌扱いでした。もし集団感染でもしたら騒がれるからナーバスになっているんでしょうねぇ。

こんな感じの厳しいところなので、基本的に一人で行くのが無難(一応託児保育もやってるっぽいけど)。それに、2歳児を連れて出かけるのってそもそも大変ですしね。こんな時、実家がすぐ近くにあったら親に子供の面倒を見てもらえるので楽なんですよねぇ。まぁ、残念ながら私の場合は地元が遠い。しかし、今回はその遠い地元から母親に来てもらい、妻が入院中は子供の面倒をみてもらいました。お陰で病院にも難なく行けるようになったわけです。いやホント、親の助けがなかったらこれは結構キツかったです。もし親が来てくれなかったら、7歳児と2歳児の面倒を一人でみることになるのでちょっと私には無理だなぁ。この状態で病院までいけないし。今回は地元の親が来てくれましたけど、本来なら自分自身が地元にいるのが一番楽ですね。縁もゆかりもない土地に住むってのは、子育てにおいてはかなりハードルが高い。

親の助けが得られない

「親の助けがありがたい」的なことを書きましたけど、ここで出てきている親って私の親で、妻の親ではないんです。一般的には、出産のときは母親側の親が色々と手助けしてくれるパターンが多いんですけど、なぜか妻側の親はその辺は基本的にスルーなのであまり面倒をみてくれないし、妻も実家に助けを求めようとしない。この辺はあまり私から言うと妻が怒りだすのであまり触れないようにしているけど、どうも親とのなかがあまりよろしくない。妻の実家は割かし近いんですけど、ほとんど助けが得られない状態。こうなると、なまじっか家が近いだけちょっとイラっとする(笑)。全く自分勝手な話だけど、「家が近いんだから、出産の時くらいちょっとは助けて欲しい」っていうエゴが出てきちゃうんですよねぇ。自分の我儘だとわかっちゃいるけど、助けれくれたら楽なのになぁって思っちゃう。自分の子供に子が生まれるとなったら、男親でも心配になってちょとしゃしゃり出てしまうと思うんだけど、そうではないのかねぇ??世の中その辺が心配にならない親もいるのかしら。私にはよくわからないけど… 

付き合っているときは、本人達だけで世界が構築されているから、本人さえよければあとはどうでもいいんだけど、やはり結婚という現実の話になると、附随することも重要になってきますな。今回の場合だと、実家と良好な関係が築けているかどうかってことですね。私も両親と別に仲がいいわけではないので他人のことは言えないけど。20代の時は、見てくれだけで遊びで付き合っても何の問題も生じないでしょうが、いざ子供が生まれるとなると、家族関係が結構重くのしかかってくるなって思いました。特に、妻側の家族関係は後々ボディーブローのように効いてくる(笑)。実際的な手助け以外でも、いろんな局面で現れてくるので、いやはや家族関係って重要だなぁって思います。人間の精神的な問題の大半は小さいころからの親子関係が原因ですしね。家族は良くも悪くも影響力が大きい!

助けてもらっておきながらアレだけど、親とは性格が合わないなぁ

じゃぁ、自分の家族はどうなのかっていうと、別に私も親とそんなに大して仲がいい方ではないと思うし、今回比較的長期間子供の面倒を見てもらって思ったのは「やっぱりこの親とは性格が合わないな」ってことです。中学くらいから思っちゃいたんですけど、やっぱり考え方の根本が違うから、何をするにしても合わない(笑)。たまたま血がつながっていて、たまたま同じ空間で過ごしたというだけで、まぁ、共通点がなさすぎる。親子だからといって、みんながみんな合うだけではないし、仲がいいわけではない。むしろ、衝突する方が多いのかも。何の因果か知らないけど、たまたま巡り合わせただけですしね。

他のご家庭はどうだかわかりませんが、うちの場合はとにかく母親とは会話が通じない。会話のキャッチボールができないんですよ。たぶんあれは何かしらの障碍なんじゃないかと思うんですけど、人の言うことを彼女は理解できていない。会話のキャッチボールをしようとして、こちらが野球ボールを投げても、向こうからはサッカーボールが蹴り返されてくるようなイメージ。トンチンカン過ぎて会話が成立しない。一事が万事こんな感じなので、合うとか合わないとか以前の問題かもしれませんね(笑)。人語が成立していなんだから。

そんな彼女ですが、長年医療機関に従事してそれなりに仕事をしているのが不思議でしかたがない。人間の言葉を理解していないのに、いったいどうやって業務をこなしているのか… 謎です。医療ミスとかは起こしていないのでそれなりにやっているんでしょうけど、何故あの読解能力で仕事ができるんだろう??世の中って不思議なことが多いですね。