茹で蛙の盆踊り

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アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

ベイビーくんの人生初メロン

メロンゲット

我が家はブルジョアな家庭ではないので、メロンなんぞそう滅多に食べないんですが、今日はラッキーなことにメロンのお裾分けをいただきました。

メロンの品種のことは全く分からんのですが、身が黄色いから夕張メロン??

「黄色いから夕張?」なんて、中学生でももっとマシなことを言うと思うますけど、僕のメロン知識なんてこの程度です(笑)。

もっといいますと、メロンの種類はマスクメロン夕張メロンしか知らない!なので、今回「夕張」と答えたのは、「マスクメロンではない方」っていうだけの理由です。

ここまでの文章でいかに我が家がメロンと無縁の家庭かおわかりいただけたかと思います。

上の写真みたいな "ちゃんとしたメロン" なんて、たぶんここ数年食べていないようなきがする。数年は言い過ぎかな。カットフルーツくらいだったら食べてるかも。

普通に自分で買ったやつなんて、安いメロンだと思ったら限りなく「ウリ科の食い物」だった場合がほとんどですね。高いメロンなんて怖くて買えない!

メロン実食!遠くからベイビーの視線・・・

そんな 超高級食品 であるメロン様を食後にいただきました。

みずみずしくて、柔らかい果肉。スプーンで食べたんですけど、スプーンの自重だけで果肉を切り取れるんじゃないかと。これが本当にウリ科の食べ物なのか!

僕が買ってくる安もんのメロンとは全くの別物ですね。「メロンとはかくあるべき!」のお手本ですよ。

自然界だったら、単なる「なんか水分の多い、硬ってぇ食いもん」のはずが、ここまで人間寄りの食べ物になるなんて、奇跡ですね。

品種改良に心血を注いでくださったみなさんには頭が上がりません。

そんな 地上の奇跡 をうまうまと食べていると、遠くの方から視線が送られてくるのを感じます。

柵越しに、ベイビーくんがめっちゃ食べたそうにこっち見てる(笑)。

ベイビー「俺にももちろんくれるんだろう?」

ベイビーだけあげないのも、なんかいじめているみたいなので、一口だけあげました。すると、いたくその味が気に入ったようです。「甘いはうまい」ですからね。

しばらくして、また物欲しそうな目でこっちを見つめてきます。犬飼ってる人ならわかると思いますけど、「あの目」です。ちょっと憂いと期待のこもった感じの目。

ベイビー「もっとあるんだろ?」

 

あと一口あげましょうかね・・・

 

お、おしい(笑)!!

ベイビー「なんで食えへん!?」

色々と距離感がつかめていなくて、メロンじゃなくて柵を食べようとしちゃっています。

本人はいたって真面目で真剣なので、一層滑稽さが増します(笑)。

 

気を取り直して、あーん・・・

こんどはいい感じで口におさまりそう!食べる前から恍惚とした表情になっているのはなぜ??

今度はいい感じの距離と角度が保てている!

このまま口の中に投入!!

パクッ!

今度は成功です!!ベイビーくんもおいしそうにメロンを頬張っていました。

ベイビーにはちょっと申し訳ないですけど、ベビーサークルの "柵感" のせいで「食事」っていうよりも、むしろ囚人への「差し入れ」みたいな感じになっちゃってる(笑)。

ちなみに、この後ベイビーくんは「もっとくれよ!」と泣きましたとさ。

ベイビー「もっとくれよ!!あるんだろ??」