「本の収納を増やす」とかいいながら、大した本など読まない人間です。本を読む能力はないのですが、積読は大好きです。
本を買っては家で「保護」するというのが趣味です。決して読書が趣味というわけではないです。
もちろん、読むことも好きですけど、世間一般の読書家に比べたら全く本を読まない部類の人間です。
そんな人間が本の収納を何とかせんといかん事態に陥りました。
引っ越しのときにちょっと捨てすぎちゃったかも
前に住んでいた家は、いまのところよりもだいぶ広かったので(3倍くらい広かった)、調子に乗って棚をいくつか作って、そこに本を何も考えずポイポイ入れていました。
アホウなので、本を買っては何も考えずに本棚に入れて、本が増える毎に幸せを感じておったものです。アホウなので(笑)。
しかし、そんな幸せも長くは続きません。全てのものごとに終わりがくるのです。広かった家からも引っ越すこととなり、現在の狭小アパートに引っ越すこととなりました。
「さすがにアパートにはたくさん本棚を持っていけないなぁ」と思って、お手製の本棚は (3個) はやむなく捨てていきました。
そのときは、まぁなんとかなるだろうと思っていましたが、やっぱりなんともならんですね(笑)。もともと本棚にあったものを本棚以外に収納することはやっぱり無理ですね。
ちょっと勢いで捨てすぎちゃった感じがします。
こうなっては、「本を捨てる」か、「収納スペースを増やす」か、「段ボールに入れてそのまま封印する」か、選択肢は3つしかないです。
ここはできるだけ穏便に済ませたいので、収納スペース増を目指しました!
困ったときときは100均のグッズです
さあ、どうやって本棚の収納を増やしましょうか。それまで本棚5つだったのが、今や2つしかありません。なんとかして少しでも収納冊数を増やさねば・・・
以前、100均に単行本を2段で収納するグッズが売っていたのを思い出しました。
確かセリアでそんなグッズがあったはず!
「困ったときはとりあえず100均にいけばなんとかなる」精神で100均に行こうとしましたがー、ここで思わぬ障害。
長男に「一緒に買い物に行こう」と誘ってもけんもほろろに断られ、妻からは「自分一人で子供二人の面倒を見るのは嫌」と言われてしまいました。
こうなっては外出ができません。他に打つ手はないのか・・・
あ、あった!この前買って、結局使わなかった 2 x 4 の木材が使えるじゃないか!
「なんでアパートに 2 x 4 が転がってるんだよ」っていう突っ込みはごもっともですが、話すとちょっと長くなるので割愛します。
たまたまちょうどいい塩梅の 2 x 4 がその辺に転がっていたのです!ならば使うしかあるめぇってなわけです。
レッツ工作!
工作って言っても、丸鋸もなんにもないので、やることは地味です。
でもまぁ、先日引っ越しの荷物が届いたので、ノコギリは入手できました!これがあれば家の解体だろうがなんだろうができるでしょう。
それではさっそくやっちゃいましょう!
まずは、テキトーに本棚の幅に線をびゅっと引っ張って・・・
そんで、ノコギリでぱっかーん
おー、どうでしょう?手でやったにしちゃ真っすぐに切れてますね。
いやー、でも、こんな木材なんて、機械があれば一瞬なのに、いちいち手でやるのは骨が折れますね。
こんな感じで、転がっていた 2 x 4 から3つ分の部品が取れました。
さっそく本棚に合わせてみましょう・・・
おー、ぴったり!
さらに本を入れてみると・・・
うん、2段うんぬんよりも、本のタイトルの方が気になる(笑)。
「痴人の愛」と「水木しげる」と「親に壊された心の治し方」はカテゴリー的に同じ棚には収納しない方がいいですな。
そんなことはいいとして、一応本が2段になりました。
完成形はこの通り。
これで本の収納数が2倍に増えました!!
で、収納できたのはいいんだけど、奥の本は一体どうやって取り出すんですか??
全く、これだからアホウは後先考えずにノコギリばっかり振り回したがる・・・
今後の課題: 木材の切り口よりも、問題の切り口をなんとかしましょう。
はい、お粗末様でございました。