茹で蛙の盆踊り

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アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

5歳児のカブトムシ愛

またまたカブトムシネタの投稿です。びーとるランドに行ってからというもの、長男 (5) のカブトムシ熱が加熱しっぱなしです。あんなにずっと「カブトムシカブトムシ」と新種の病のように唱えていても一向に飽きる気配がないですね。子供のこういうところは羨ましいなぁ。大人になるとここまで熱中できるものってなかなかないですからね。

謎のカブトムシ自慢

僕が家に帰ると、その瞬間からカブトムシの話が始まります。最近はイマジナリーカブトムシ vs イマジナリークワガタの戦いをさせられます。なんのこっちゃって感じですよね、僕もいまいちルールはわかっていないです(笑)。とりあえず、息子はムシキングという名前のカブトムシを持っていて (想像上の)、僕はクワガタを持っているという設定らしいです。そして、そのカブトムシとクワガタを空想上で戦わせるんです。

うおー!ガシンガシン!(僕の虫と戦っているつもり)
パパ!今のどっちが勝った??

そりゃ、パパのクワガタだよ。

違う!ケンちゃんが勝ったの!!

(…え?じゃあわざわざ訊かなくてもええやん…)

もう一回!僕は世界一強いカブトだぞー!えい!

パパのはそれよりもっと強いぞ!!パパの勝ちだな!

ち・が・う!!ケンちゃんのが世界一だから、ケンちゃんの勝ちだもん!!

どうやら何をやっても勝たせてもらえない仕組みになっているようです(笑)。暴君だな。息子はカブトムシが好きすぎて、カブトムシはどんな昆虫と戦っても勝てると思い込んでいるようです。なので、負けなど存在しないのです(笑)。

虫ゼリー交換しすぎ問題

カブトムシを買った時に、息子はちゃんとお世話をすると言っていましたけど、「どうせ子供の言うことだからあてならんだろう」とたかをくくっておりました。どうせすぐに飽きて僕が面倒を見ることになるんでしょってね。ところが、驚いたことに、ちゃんと毎日毎日お世話をしてくれるじゃらないですか。これにはびっくりしました。生き物を大切にすることはいいことだと思っていたんですけど、どうもちょっと飼い方がおかしい

昨日うちの妻が「虫ゼリーってどこに売ってるの?もうなくなっちゃった」と言うのです。割とデカめの袋に数十個はゼリーが入っていたはずなのに、2週間そこそこでなくなるですって??最初は、すげー大食漢なカブトムシなのかって疑ってしまいました。

しかし、話を聞くとどうやらそう言うわけではなく、息子が毎回毎回虫ゼリーを交換しているらしいんです。小さい頃からちょっと潔癖なところがあるなと思っていましたが、虫ゼリーの表面に土がついたりするのが嫌らしく、中身がたっぷりあってもすぐに捨てて新しいのに取り替えちゃうらしい。なんつー勿体ないことをするんだ!!お前の捨てた虫ゼリーでどれだけの野良カブトムシが救えたと思っているんだ!まったく、そんなブルジョアな虫ゼリーの使い方をしとったらそりゃすぐになくなるわい。

結局妻が新しい虫ゼリーを買いに行く羽目になったらしいですけど。息子よ、今度はちゃんと節約して使ってちょ。

虫部屋のリフォーム

一応、カブトムシを大切にしようという思いはかなり強いみたいです。今までの部屋にカブトムシが飽きただろうということで、部屋のリフォームをしたみたいです。なんか、前よりも単純に狭くなったような気がするけど気のせいかな(笑)。

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カブトムシの工作

こういうことを言うと、親バカですけど、まぁ、親バカで結構!うちの息子は絵とか工作がかなり得意です。3歳くらいで車の展開図を描いてそれを切って立体的な車を作っていました(組み立ては僕の仕事でした)。小さいのに大したもんだなぁといつも感心しとるわけです(すみません、親バカです)。車が好きだった時は車ばかり描いて、スパイダーマンが好きだった頃はスパイダーマンばっかり、電車ブームのときはひたすら電車… そして今は空前のカブトムシブームです。折り紙も絵もぜーんぶカブトムシだらけ。よく飽きずに一日中カブトムシのことを考えられるよなぁ。さてさて、バカ親による子供の作品紹介でもしましょう。

作品1: 立体的なカブトムシのつがい

ちょっと写真だとわかりづらいんですけど、このカブトムシは三層構造になっています。外側の羽と、内側の羽(黄色)と、脚の部分。何も教えていないのによく自分で考えて立体的に作ったもんだと感心感心。僕が同じくらいの年齢のときはこんな立体的にものを作ることはできなかったなぁ(すみません、ただの親バカです)。

作品2: カブトムシの一生

カブトムシの一生を描いたそうです。1コマ目と2コマ目にはコメントまで書いてあります。

1. メスとオスがけっこん
2. たまごをうんだメスが逃げてしまう

ははは(笑)!2コマ目でメスが逃げるですって。でもまぁ、卵はちゃんと孵化して大人カブトになってるみたいです。子供の発想って面白いなぁ。

作品3: カブトムシタブレット

画面いっぱいにカブトムシとクワガタムシタブレット。甲虫愛が止まりませんな。僕は、普通のタブレットでいいや(笑)。

 

週末はまたエンドレス甲虫ごっこをするんだろうなぁ。