茹で蛙の盆踊り

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アラフォーサラリーマンが、まぬけな子育て話などをお届けします

英語のできないアラフォーが TOEIC を受けた結果…

2022年7月24日に5年ぶりくらい(?)にTOEICのテストを受けに行ってまいりました。そのことについては過去のブログに書きましたので、もしよろしかったらどうぞ。

edo-kashiwa.hatenablog.com

さてと、前回テストを受けた時に結果を晒上げると宣言しましたので、ちゃんと公開いたします。「結果」と書いて「恥」と読みましょう。どこに需要があるかは知りませんが、まぁ、誰かの踏み台になれればいいかな。で、テスト結果はというと、こんな感じでした: 

実施日: 2022年7月24日
Listening: 430
Reading: 370
Total: 800

・・・うわっ・・・クソみたいな点を取ってしまった・・・ なんなんだ、この箸にも棒にも掛からん感じは。これは本当に恥さらしになってしもうた。色々と言い訳はね、できるとは思うんですけど、なんかもう切な過ぎてなんも言えねえですね。あまりにもショック過ぎて、この下書きを書き始めて2週間くらい放置していました(笑)。まぁ、そのくらいショックたったわけです。毎度のことだけど、自分にはガッカリですよ。4か月くらい前までは地球の裏側にいたので、もう少しは点数取れてないとダメだろうよ、自分。駐在とかで海外に行く人の足切りラインって900点くらいでしたっけ?足切どころか下半身バッサリ切られとりますぜ、この勢いだと!過去の投稿で何度も「英語が嫌いだ」とか「英語ができん」とか「英語なんかくそっくらえだ!」なんてことを書いていたと思いますが、これでお分かりいただけたかと思います。もう・・・英語ムリ・・・ でも、まぁ、こんなダメ具合でも海外で死なない程度に生きていけたということは、英語が苦手なまま海外に行ってしまった人の慰めになるかも。

次の試験は8月21日

色々とショックがありつつも、日常生活にかまけて結局は英語と関係のない日々をダラダラと過ごしてしまったのですが、忘れたころにやつが来ました。TOEICの受験票。なんかもうね、赤紙みたいなプレッシャーですよ。また行かなきゃいけないのか… もちろん、誰に強制されたわけでもなく、自発的に申し込んだので、もしも自由意志というやつがあるんだったら自分が悪いんですけど。ひょっとしたら、なにか見えざるものにやられとる可能性もなきにしもあらず… いや、ないな。全部自分の責任です。

でね、ちゃんと勉強をすればいいのに、またやっちまいやした。不勉強。「やっちまった」というのも変な響きだけど、「勉強をしない」ということを「やっちまった」ということで。嫌なことから逃げる癖は若いときから直っていなくて、こと自分の嫌いな科目となるとそれが顕著にでてしまいます。「英語なんてやりたくないんじゃい!」という肚の底から湧き上がってくる拒絶感に抗うことができない!

いまの僕にはやりたいこと (もしくはやらねばならぬこと) が主に3つあって、読書とモノ書き、英語です。この3つがものすごく激しくコンフリクトするわけですよ。「モノ書き」ってのはこのブログと更新したり、日記を書いたり、モーニングページを書いたりすることです。読書とブログはなんとか両立できなくはないです。インプットしていかないと頭の中が枯渇していくので、やっぱりなにか頭の中に継続して入れていきたいところ。でもやっぱり、どっちかに偏りがちになってしまいますね。本を読んでいるときはモノは書かないし、モノを書いているときは読書がストップしてしまう。悩ましいところです。起用にマルチタスクできる人がうらやましい限りです。僕なんかは1つのことにべったりと張り付いていないとダメなので、同時並行で何かをやったり、すぐにやっていることを切り替えるのは無理ですねぇ。

でもまぁ、まだこれら2つは両立できそうなんでいいのですが、ここに英語をぶち込むとこれがなかなか難しいです。単純に時間が減ってしまいます。一番いいのは、思ったこと、考えたことを英語でつらつら書いていくということですけど、これをやると日本語のブログの方が完全におろそかになるという事態が発生してしまう!これはなんかちょっと嫌なんです。やはり、母語である日本語で言葉を履いていかないと安定しない。何が安定しないのかはよくわからんのですが、言語化することによって、自分の考えていることが非常にわかりやすくなると思います。日本語でアウトプットすることは減らしたくない。

なんだかんだグダグダ書きましたが、要するに、「英語の勉強はしたくない」ということですね(笑)。ああ、もうだめだこいつは。

一応受けてきましたよ

でも、高い受験料を支払っていますので、ちゃんと受けてきましたよ。今回の受験場所は新宿。あれ?千葉じゃなかったのかな?と思い、よーくみると、「千葉県の新宿」です。へぇ、千葉にもあるとは知りませんでした。まぁ、今でこそ新宿は固有名詞として認知されていますけど、元々は新しい宿場のことを指したんでしょうから、そこら中に新宿はあってもいいですわね。

これまた僕の住んでいる場所から微妙に遠いです。めちゃくちゃ遠いわけではないけど、1時間半くらいかかる。毎回TOEICをやる度にこの中途半端な距離感を味わわないといかんのですかね。TOEICさん、うちの近くにも大学あるんですけど(笑)?

受験会場は国際なんちゃら専門学校っていうところでした。失礼な言い方ですけど、僕の第一印象は「なんだ、その胡散臭い専門学校は??」でした。本当に実在するのか疑わしいなぁと思いながらいってみると、一応建屋はありました。でもまぁ、古臭くて狭そう (失礼!)。実際、建物はすごく狭くて小汚い感じでした(失礼!!)。

受験番号を見間違えて、違う部屋に入ってしまい、受験前からポンコツっぷりを発揮してしまいました。でも、今回の自分は前回から大幅にバージョンアップしております。それは、時計を2つ用意したということ。上の方にリンクした前回の受験記録を読んでいただければわかりますが、前回は「試験中に時計が止まる」という手痛い失敗を経験してしまいました。余裕ぶっこいていたら、時間が全く足りず、いくつかの問題は塗り絵すらしないで回答用紙を出してしましました。これはまさに痛恨のミスでした。

今回は、息子のカブトムシのケースを買いに行ったついでに時計を買ってきました。案外腕時計よりも、置時計の方が安いんですね。↓このちっちゃい時計で880円です。腕時計だと1000円超すやつしかなかったですね。

この時計と、一応前回止まってしまったゼンマイ式の時計(めっちゃ巻いた)を持って再び試験にのぞみます。今回は、ことあるごとに時間を気にしまくっていました。前回と同じ轍を踏んではいかんので、「わからなかったら即飛ばす」方針でサクサクを進んでいったのであります。この戦法が功を奏し、なんとか最後まで塗り絵はできました。前回の失敗を思うとかなりの前進ですね。ただし、今回はリスニングで聞き取れないところが前回よりも多かったのが気になりますね(いやな伏線にならないといいけど…)。

今後の目標: 900点取るまではやめない

中途半端な点数のまま終わるのも嫌なので、900点を超えるようになるまではTOEICを受験したいなと思います。「じゃぁ、勉強しろよ!」って話なんですけど・・・はい、がんばりますとしか言えんですね(笑)。

今回は、「止まらない時計を用意する」という躍進ができたので、次回までに「過去問を解く」という課題をクリアしましょうかね!

英語の得意な人がいたらなんか都合のいい勉強法を教えてほしいなぁ・・・ 学問に王道なしですかね。地道にやってく他ないですな。

 

でも…思うんですよ。やっぱり、人間好きでもなければ得意でもないことはしてはいけないなと。ホントね、時間の無駄ですよ。嫌々やる学問ほど無駄なもんはないです。英語学習から学んだことは、「好きこそものの上手なれ」ですな。「好き」と言うこと自体が財産ですよ。これだけで才能があると言い切ってもいいと思う。僕は英語が嫌い過ぎて普通の人レベルに到達するのにえらい時間がかかりました。そしてこの時間は壮大な無駄だったなぁと思うわけです。英語を勉強して苦しんでいる時間に、自分の好きな本を読んでいた方が100倍勉強になったよなぁ。

何かと英語英語と言われる世の中ですけど、もう今の若い子は誰だって最低限は英語話せるし、そんなに勉強せんでもいいでしょうに。それよりも本を読んで専門知識を増やした方が絶対いいのになぁ。特に技術系の人の場合は、いかに英語を知っているかではなくて、いかにその道に通じているかで勝負ありですもんね。

僕は道を踏み外して有機合成を専攻してしまったんですが、合成だったらどんな言語を使おうと話はあらかた通じてしまいますもんねぇ。例え英語の得意な人が通訳で間に入ったとしても、言語云々ではなくて内容そのものがわかんないっていうことになっちゃいますよね。たとえ日本語であったとしても、専門外のことってチンプンカンプンですもんね。

僕がこういうことを書くのは、はい、単純に英語に対する恨みつらみからでございます(笑)。こんな駄文を書いてないでさっさと勉強しよう・・・